「スジの良い」テーマを効率よく引き出す技術

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セミナー概要
略称
「スジの良い」テーマ
セミナーNo.
tp161001
開催日時
2016年10月26日(水) 14:00~17:00
主催
TechnoProducer(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
航空会館 506号室
価格
非会員:  40,721円 (本体価格:37,019円)
会員:  40,721円 (本体価格:37,019円)
学生:  40,721円 (本体価格:37,019円)
価格関連備考
1名様あたり 39,980円(税込)
定員
10名
備考
コンサルタント業/講師業をされている方、教育業界関係者/教材開発業をされている方など、同業/競合の方のお申し込みは、ご遠慮ください。
講座の内容
受講対象・レベル
本セミナーは、「研究開発テーマ創出/企画の仕組み」化を目指し、発明塾の手法を取り入れたい、という方にお越しいただきたい講座です。以下のような取組みにご関心をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください。

● 日々「課題をクリエイト」し、「テーマ候補」を蓄積する
・日々、エッジな情報に注目し、「課題をクリエイトする」ことで、今後成長が見込まれる分野で「テーマ」を発掘し、蓄積。
・ジャストアイデアも「切り捨てず」に「育成」し、蓄積する。芽が出なくとも、情報として他のテーマで必ず役に立つ。

● 他社に先行し検討を済ませ、熟成させ、仕掛ける「時を待つ」
・他社より前に、一通り検討を終えておく。継続的にアイデアを育成しながら、本気で手がけるタイミングを見計らう。
・タイミングが来てから、慌てても遅い。「独占的普及」「ビジネスモデル」を検討するため、知財先行の視点も重要。

● 「場当たり対応/お祭り」を避け、時間をかけ「熟成させる」
・突然出てきたアイデアを場当たり的に検討するのではなく、「勝てる技術はどこにあるのか」「勝てるビジネスモデルはどうあるべきか」継続的に検討し、しかるべきタイミングやピースがそろうまで、育成し蓄積していく。

● ブームと流れに「乗れる」よう、準備と「初動」を済ませておく
・世の中でブームが来るまでに、一旦検討が終わっており、場合によっては知財含めた初動は済んでいる。
・いざという時にすぐ動けるよう担当者の「xx %ルール」の枠内での検討や、定期的な「アイデア育成討議」を進めておく。

本セミナーの内容は、すべて「発明塾」で独自に磨き上げてきた考え方や手法、および、「企業内発明塾」での取組みと実績にもとづくものです。
趣旨
 本セミナーは、「研究開発テーマ創出/企画の仕組み」化について、「発明塾」「企業内発明塾」の取り組み事例をもとにご紹介するセミナーの「第3弾」です。今回は、特に「スジの良い研究開発テーマ」「育て甲斐のある発明」「投資に値する新規事業企画」が生まれるような、「公募」の方法、および、公募資料の作り方・考え方、を取り上げます。
 現在、発明塾で実際に発明を公募し、発明創出・育成活動に取り組んでいる「遠隔診断/遠隔医療」分野の公募資料をもとに、作成の経緯・狙いや実際の作成作業、特に「エッジ情報」探索と「ストーリー」構築の過程を、時間が許す限り出来るだけ詳細に紹介します。
 発明塾での多数の発明創出・提案の経験および、塾長 楠浦 の事業開発/資金調達/起業指導、および、知財開発の経験にもとづき、発明塾で独自に開発した、
・「筋の良いアイデア」を、引き出す
・無駄なアイデアに、提案者および評価者の頭脳を浪費しない
ための、いわば
「”頭脳” の価値 を最大化するためのフォーマット」
である公募資料の作成技術を、全て「発明塾」での討議/実例にもとづき、紹介します。
プログラム
項目の一部は、予告なく変更される場合があります。また、以下項目において「特に聞きたい項目」がおありの場合、備考にその旨ご記入の上お申し込みください。ご要望の多い項目から優先してご紹介できるよう、検討いたします。

◆弊社、および、発明塾のご紹介
<アイスブレイクを兼ねた、簡単な演習討議を予定>

◆なぜ「未来創造設計書」か
・「何かないですか?」では、よいアイデアは集まらない
・みんな知ってる「マクロ情報」より「エッジ」
・「エッジ」を積み重ね、「ストーリー」にする
・応募者の”頭脳” の価値 を最大化するためのフォーマット
・「エッジ」の束で「ラストワンピース(L.O.P)」を示し、KSQ(Key Success Question)でアイデアを引き出す

◆「エッジ情報」から「未来創造設計書へ」~遠隔診断の実例から
<エッジ情報探索/選定から「未来創造設計書」が出来上がるまでを、実際の作業の流れにもとづいて、解説いたします>

◆「未来創造設計書」を用いた「研究開発テーマ創出」
・「ステージゲート」「評価と称した切り捨て」ではなく「育成」
・ベンチマークでおわらず「突破」する
・「五月雨」「バラバラ」「烏合の衆」ではなく、エッジ+「共通言語」で「一気呵成」
・情報を「リサイクル」し、「やればやるほど、全員が楽になる」仕組みをつくる
・「エッジ」で「下駄をはかせ」て、提案者を増やす

◆「未来創造設計書」を用いた「知財開発」
・知財開発とは「知財的再発明」
・業界構造を予測する
・「実施させる」ための権利と、「実施させない」ための権利を分けて考える
・「L.O.P」な発明を、「ビジネスモデル」から考え直す

<質疑応答>
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