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スマートグリッドやマイクログリッドには、バッテリや太陽パネル及び系統などを接続するために電力変換器が必要となります。発電デバイスには太陽光パネル、燃料電池、風力発電、エンジン発電機などいくつもの発電があります。さらに蓄電池、フライホイール、キャパシタなど、電力を蓄える素子の開発も盛んです。このれらの発電デバイスには必ず、電力変換器が必要となります。この多種多様に対応した電力変換器のビジネスについてご紹介します。さらに、この電力変換器の開発は、非常に難しい開発ポイントがあります。この内容も実践パワエレ開発の技術的な紹介の中でお話したいと思います。
太陽光発電や燃料電池システムなどには、商用系統と接続される直流を交流に変換するパワーコンディショナ、リチウムバッテリには電力を双方向に充電&放電可能な装置が必要となります。これらの電力変換装置には、用途に合った回路方式が必要になり、またその制御技術が必要になります。
本セミナーでは、DC-DCコンバータから、系統連系インバータ、双方向DC-DCコンバータ、PWM整流器などの回路方式、制御技術を紹介します。電力変換器の基本からパワーコンディショナの実際紹介から、効率改善のためのソフトスイッチング回路方式や、系統連系インバータや太陽電池MPPTなどの制御方法とご紹介します。 なぜ、パワーエレクトロニクスの開発が思うように進まないかもご紹介したいと思います。
1 パワーエレクトロニクス(電力変換器)の紹介
1.1 発電、蓄電デバイスとパワーエレクトロニクスについて
1.2 パワーエレクトロニクスの位置付け
1.3 パワーエレクトロニクスビジネスの展望
1.4 パワーエレクトロニクス技術の展望
2 電力変換器の基本
2.1 電力変換装置全般について
2.2 パワーエレクトロニクスと高周波スイッチング
2.3 DC-DCコンバータと"ソフトスイッチング"
2.4 ソフトスイッチングDC-DCコンバータの紹介
3 太陽光パワーコンディショナや双方向コンバータの回路方式
3.1 家庭用パワーコンディショナの回路方式例
3.2 産業用パワーコンディショナの回路方式例
3.3 双方向DC-DCコンバータの回路方式例
4 パワーコンディショナ双方向DC-DCコンバータのデジタル制御
4.1 マイコンの使用方法の紹介
4.2 系統連系インバータ、太陽光MPPTの制御方法
4.3 パワーコンディショナの規格について
4.4 パワーコンディショナの連系保護技術の概要
4.5 パワーコンディショナ規格で特徴的な試験や問題について