本セミナーでは,カルマンフィルタの実践的な利用法、応用例を紹介し,勘所を説明します。

線形カルマンフィルタから非線形カルマンフィルタへ
~自動車産業を始め、多くの産業界で活用される究極のモデルベースアプローチ~

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セミナー概要
略称
カルマンフィルタ
セミナーNo.
tr140405
開催日時
2014年07月17日(木) 10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811  E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
自動車産業を始めとして、様々な産業界でモデルベース開発の重要性が認識されてきました。本セミナーでは,究極のモデルベースアプローチであるカルマンフィルタについて、できるだけわかりやすく解説します。カルマンフィルタは、対象である時系列、あるいはシステムの数学モデルが与えられたとき、雑音が混入した観測データから対象の状態を推定(フィルタリング)する方法です。
 本セミナーでは,現代制御理論やカルマンフィルタの基礎について、ある程度知識がある方を対象として、カルマンフィルタの実践的な利用法を解説します。セミナーの前半では,線形カルマンフィルタのアルゴリズムを紹介し、数値例を通してカルマンフィルタの仕組みについて考えます。後半では、線形カルマンフィルタを非線形問題に拡張した、拡張カルマンフィルタ(EKF)と無香料カルマンフィルタ(UKF)について解説し、非線形カルマンフィルタの有用な応用例である、状態とパラメータの同時推定問題についても触れます。最後に、カルマンフィルタのいくつかの応用例を紹介し,カルマンフィルタを利用する際の勘所について説明します。
プログラム
1 カルマンフィルタとは
2 線形カルマンフィルタ
  2.1 時系列の状態空間表現
  2.2 線形カルマンフィルタのアルゴリズム
  2.3 定常カルマンフィルタと非定常カルマンフィルタ
  2.4 数値シミュレーション例
3 非線形カルマンフィルタ
  3.1 拡張カルマンフィルタ(EKF)
  3.2 無香料カルマンフィルタ(UKF)
  3.3 数値シミュレーション例
  3.4 状態と未知パラメータの同時推定
4 カルマンフィルタの応用例
  4.1 カルマンフィルタを用いたセンサフュージョン
  4.2 電池の状態推定
5 まとめ
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テキストとして、「カルマンフィルタの基礎)」(東京電機大学出版局/2900円+税)
を使用します。テキストを希望の方は必要冊数をご記入下さい。
受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。
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