三次元計測を俯瞰する~各手法の原理と利点・欠点を一日で総ざらい
”3D measurement”…基礎/カメラモデル/ステレオ法/アクティブステレオ法/Depth from Defocus/光飛行時間計測/最新動向

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
三次元計測
セミナーNo.
tr141103
開催日時
2014年11月10日(月) 10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  54,945円 (本体価格:49,950円)
会員:  54,945円 (本体価格:49,950円)
学生:  54,945円 (本体価格:49,950円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 49,950円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 光・画像を用いて非接触に対象物体の形を測る技術は、従来から製造・検査や造形デザインなど業務分野で広く用いられてきましたが、最近になって自動車の衝突軽減ブレーキのためのセンサやゲーム機のためのジェスチャ入力装置など、我々の生活空間での利用が進みつつあります。これに伴い、様々な原理による三次元計測装置が開発・市販されていますが、これらを適切に選択し、性能を引き出すためにはそれぞれの計測原理について広く知っておくことが重要です。
 本セミナーでは各種の三次元計測法の性質や利点・欠点を俯瞰できるよう、それぞれの基本原理から広く、かつ平易に解説します。
プログラム
1 三次元計測の基礎
  1.1 三次元計測に利用される光の性質
  1.2 三次元計測の原理
  1.3 様々な三次元計測法
2 カメラモデル
  2.1 カメラの構造とレンズの性質
  2.2 カメラの数式表現
  2.3 カメラのキャリブレーション
3 ステレオ法
  3.1 ステレオ法の基礎
  3.2 エピポーラ幾何の基礎と平行化
  3.3 マルチベースラインステレオ
  3.4 モーションステレオと因子分解法
4 アクティブステレオ法
  4.1 アクティブステレオ法の種類とその特性
  4.2 スリット光投影法
  4.3 コード化パターン法投影法
  4.4 固定パターン投影法とkinectの例
5 Depth from Defocus
  5.1 Depth from Defocus の原理
  5.2 ぼけの性質と符号化開口
  5.3 空間周波数の分析に基づく奥行き推定
  5.4 畳み込み演算に基づく奥行き推定
  5.5 Depth from Defocusに関する近年の動向 
6 光速に基づく計測法
  6.1 時間差計測法とその特性
  6.2 位相差計測法とその特性
  6.3 干渉計とその特性 
7 三次元計測に関する最新動向
  7.1 ステレオ法とDepth from Defocusの融合
  7.2 アクティブステレオ法に関する近年の動向
  7.4 照度差ステレオ法とアクティブステレオ法の融合
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索