FDTD法を用いた電磁界解析の基礎・高精度化・高速化と実際問題への応用例
~実際問題とは…特殊多層媒質の透過・共振特性解析/ステレオカメラ・ディジタルカメラによる実環境数値モデル構築
/室内電波環境の高速可視化/地中レーダシミュレーション/雷放電電磁界解析~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
FDTD法
セミナーNo.
tr150104
開催日時
2015年01月30日(金) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 FDTD法は、電波や光など電磁波の解析やシミュレーションに広く用いられています。FDTD法に基づくシミュレータも販売されていますが、原理は非常に簡単ですので自分でプログラムを書き、解析に使用することができます。
本セミナーでは、FDTD法の基礎、FDTD法の誤差要因と高精度化、様々な高速ハードウェアによる高速化手法、実際の問題への応用例についてお話しします。
プログラム
 1 FDTD法の基礎
  1.1 FDTD法の概要とMaxwellの方程式
  1.2 アルゴリズムと差分方程式の導出
  1.3 差分格子によるモデル化と境界条件
  1.4 吸収境界条件
  1.5 1次元から3次元までのC言語のコーディング例とパラメータ設定
  1.6 計算結果例

 2 FDTD法の誤差と高精度化
  2.1 差分近似による数値分散誤差
  2.2 分散関係式による記述・誤差特性・簡易式の導出
  2.3 浮動小数点演算による丸め誤差
  2.4 丸め誤差の実際・誤差特性・簡易式の導出
  2.5 高次差分と最適重み付け法による数値分散誤差の軽減

 3 FDTD法の高速化
  3.1 FDTD法の計算コスト
  3.2 PCクラスタ・マルチコアPCによる高速化
  3.3 FPGA・Cell/B.E.による高速化
  3.4 GPU・GPUクラスタによる高速化

 4 実際の問題への応用例
  4.1 特殊多層媒質の透過・共振特性解析と可視光・マイクロ波実験との比較
  4.2 ステレオカメラ・ディジタルカメラ・深度センサによる実環境数値モデルの構築手法
  4.3 マルチGPU・GPUクラスタによる室内電波環境の高速可視化
  4.4 GPUクラスタによる地中レーダシミュレーションの高速化
  4.5 数値地図を用いた実モデルの雷放電電磁界解析とGPUクラスタによる高速化
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索