プロジェクションマッピングの基礎と応用
~ホモグラフィ変換から見かけの質感操作まで~

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セミナー概要
略称
プロジェクションマッピング
セミナーNo.
tr150704
開催日時
2015年09月14日(月) 13:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 49,680円(46,000+税)/1名
1口でお申込の場合 60,480円(56,000+税)/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
本セミナーでは,プロジェクションマッピングのための基礎技術として,投影像の位置合わせで必要となる幾何学レジストレーション技術,投影画像の色や模様を正しく投影するための光学補償について解説します.また,発展手法として,プロジェクタカメラフィードバックを用いた動的な投影手法や多重散乱,ライトフィールドといったより高度な処理やモデリングについて解説します.さらに,光投影を用いた見かけの操作技術とそれを応用した実時間質感操作技術などの最新の取り組みについても紹介します.
 本セミナーで解説するこれらの技術は,プロジェクションマッピングに限らず,コンピュータビジョンやコンピュータグラフィックス,拡張現実感など,多くの分野でも用いられています.また,プロジェクションマッピングは単なるエンターテイメント応用だけではなく,視覚補助として医療福祉応用,目視検査などの産業応用,新しい商品展示技術として商業への応用など,多方面への展開が期待されます.
 プロジェクタカメラ系,コンピュータビジョン,光学に関する基礎知識として多くの方に受講をお勧めします.
プログラム

 第1講 プロジェクションマッピングのための基礎

  1 幾何学レジストレーション
   ピンホールカメラモデル / ホモグラフィ / Two-passレンダリング / ピクセルマッピング
  2 光学補償
   物体表面の放射輝度 / カメラの感度特性 / プロジェクタカメラ系の応答モデル
 

 第2講 プロジェクションマッピングのため発展手法と応用

  1 動的なプロジェクションマッピングのための拡張
   プロジェクタカメラフィードバック / 動的な投影像の位置合わせ
  2 より高度な映像投影
   光輸送モデル / 多重散乱の補償 / ライトフィールド / 超解像度 / ぼけ補償
 

 第3講 光投影による見かけの質感操作

  1 光投影による現実世界の質感操作
   モデル予測制御を用いた見かけの制御 / 瞳位置が一致したプロジェクタカメラ系
  2 3Dプロジェクションマッピングへの展開
  3 構造色の質感表現

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