~各種アクチュエータ、センサー、モータ、さらには発電システムへの応用まで、詳細に解説~

誘電エラストマの医療関連への応用

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セミナー概要
略称
誘電エラストマ
セミナーNo.
tr150806
開催日時
2015年08月28日(金) 13:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
学生:  47,300円 (本体価格:43,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,440円 (43,000円+税)
1口でお申込の場合 60,480円 (56,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 最近、電界などで歪んだり、圧力を発生するエレクトロアクティブポリマー(EAP)を用いて、SFの世界で繰り広げてきた話が俄然現実味を帯びてきました。
 近い将来、事故などで障害を負った方が、普通の人より数段優れた活動が可能になったり、自動車などがEAPで動く日がくると思われます。また、地震による建物の倒壊を防ぐEAPも市場に現れると考えられています。
 誘電エラストマは、各種アクチュエータ、センサー、モータなどへの応用以外にも、発電現象を利用することで、既存のデバイスでは発電することが難しい緩やかな運動エネルギーで発電することが可能で、自然エネルギーをはじめ、人や動物・乗り物・建物などの動きから電気が得られることから、幅広い分野への応用が大いに期待されています。現在では、0.1gの誘電エラストマ型EAPで、1kgの重りを持ち上げることが可能となり、高出力が要求される各種アプリケーションへの応用が実現できるレベルとなりました。
 本セミナーでは、各分野から期待が集まる誘電エラストマの詳細について、わかりやすくかつ詳細に解説します。
プログラム
1 人工筋肉型アクチュエータの現状
  1.1 エレクトロアクティブポリマー(EAP)概論
  1.2 イオンや磁気などを利用したエレクトロアクティブポリマーとその特徴

2 海外の研究開発動向

3 誘電エラストマアクチュエータの進化と今後
  3.1 アクチュエータの動作原理、製作方法や使用時のポイント
  3.2 誘電エラストマアクチュエータの各種デバイスとその応用例
   ①ポンプ、モータ、スイッチなどへの応用
   ②スマートマテリアルなどへの応用(マイクロ工場への応用など)
   ③指向性を有したスピーカ、ソナー、ノイズリダクション・システムなどへの応用
   ④医療用デバイスへの応用
   ⑤高出力アクチュエータへの挑戦

4 誘電エラストマのセンサーへの応用

5 高効率人工筋肉発電システムへの応用
  5.1 発電システムの動作原理と今後
  5.2 誘電エラストマ発電システムとその応用例
   ①小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
   ②ウェアラブル発電システム
   ③波発電システムと水産業などへの応用
   ④マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
   ⑤回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
   ⑥廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
   ⑦誘電エラストマ発電システムの将来

6 誘電エラストマの駆動体験および今後の展開
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