非会員:
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(本体価格:43,000円)
会員:
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学生:
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お1人様受講の場合 46,440円 (43,000円+税)
1口でお申込の場合 60,480円 (56,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
最近、電界などで歪んだり、圧力を発生するエレクトロアクティブポリマー(EAP)を用いて、SFの世界で繰り広げてきた話が俄然現実味を帯びてきました。
近い将来、事故などで障害を負った方が、普通の人より数段優れた活動が可能になったり、自動車などがEAPで動く日がくると思われます。また、地震による建物の倒壊を防ぐEAPも市場に現れると考えられています。
誘電エラストマは、各種アクチュエータ、センサー、モータなどへの応用以外にも、発電現象を利用することで、既存のデバイスでは発電することが難しい緩やかな運動エネルギーで発電することが可能で、自然エネルギーをはじめ、人や動物・乗り物・建物などの動きから電気が得られることから、幅広い分野への応用が大いに期待されています。現在では、0.1gの誘電エラストマ型EAPで、1kgの重りを持ち上げることが可能となり、高出力が要求される各種アプリケーションへの応用が実現できるレベルとなりました。
本セミナーでは、各分野から期待が集まる誘電エラストマの詳細について、わかりやすくかつ詳細に解説します。
1 人工筋肉型アクチュエータの現状
1.1 エレクトロアクティブポリマー(EAP)概論
1.2 イオンや磁気などを利用したエレクトロアクティブポリマーとその特徴
2 海外の研究開発動向
3 誘電エラストマアクチュエータの進化と今後
3.1 アクチュエータの動作原理、製作方法や使用時のポイント
3.2 誘電エラストマアクチュエータの各種デバイスとその応用例
①ポンプ、モータ、スイッチなどへの応用
②スマートマテリアルなどへの応用(マイクロ工場への応用など)
③指向性を有したスピーカ、ソナー、ノイズリダクション・システムなどへの応用
④医療用デバイスへの応用
⑤高出力アクチュエータへの挑戦
4 誘電エラストマのセンサーへの応用
5 高効率人工筋肉発電システムへの応用
5.1 発電システムの動作原理と今後
5.2 誘電エラストマ発電システムとその応用例
①小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
②ウェアラブル発電システム
③波発電システムと水産業などへの応用
④マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
⑤回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
⑥廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
⑦誘電エラストマ発電システムの将来
6 誘電エラストマの駆動体験および今後の展開