< 燃料電池車 ”ミライ” 用 >パワーコンバータの機構とその熱・ノイズ対策技術

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
パワーコンバータ
セミナーNo.
tr150908
開催日時
2015年09月15日(火) 13:00~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 49680円(46,000+税)/1名
1口でお申込の場合 63720円(59,000+税)/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 次世代型自動車として世に出てきたトヨタの燃料電池車「ミライ」は、これまでのハイブリッドカーや電気自動車とは全く異なる機構で駆動される。そして電気系システムにおいても、同様に全く新しい技術が導入されている。特に従来のハイブリットカーでは補助的に駆動されていた電気動力部は、燃料電池車ではそれのみしか持たず、車両駆動のために電力を制御するパワーコンバータ部の負担が飛躍的に大きくなる。
 本セミナーでは、次世代型自動車で必ず必要となる大電力駆動に対応したパワーコンバータのあり方について、トヨタの「ミライ」をベースに解説を行う。新しい回路方式とその制御手法はもちろんながら、特に問題となるのがパワーコンバータの熱対策とノイズ対策である。その現状のトヨタの対策手法についても紹介し、今後の次世代自動車のパワーコンバータの未来を模索する。
プログラム
1.燃料電池車「ミライ」のしくみ
  1-1 ハイブリッドカーと燃料電池車の違い
  1-2 電気自動車と燃料電池車の違い
  1-3 燃料電池車の駆動方法
  1-4 燃料電池車に搭載される各部品の配置図

2.燃料電池車「ミライ」に搭載されたパワーコンバータ
  2-1 燃料電池とパワーコンバータの実際の搭載の様子
  2-2 昇圧DC-DCコンバータ部の内部の様子
  2-3 昇圧DC-DCコンバータの回路構成
  2-4 ハイブリッドカーと燃料電池車の昇圧DC-DCコンバータの違い

3.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの駆動方法
  3-1 インターリーブDC-DCコンバータの有効性
  3-2 マルチフェーズDC-DCコンバータの小型化原理
  3-3 マルチフェーズDC-DCコンバータの制御手法
  3-4 マルチフェーズDC-DCコンバータの理想相数の設計手法

4.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの熱・ノイズ対策
  4-1 マルチフェーズDC-DCコンバータの高効率駆動方法
  4-2 マルチフェーズDC-DCコンバータの熱対策の現状
  4-3 マルチフェーズDC-DCコンバータのノイズ対策手法
  4-4 他社のマルチフェーズDC-DCコンバータへの取り組みの状況
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索