非会員:
51,700円
(本体価格:47,000円)
会員:
51,700円
(本体価格:47,000円)
学生:
51,700円
(本体価格:47,000円)
お1人様受講の場合 50,760円(47,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 61,560円(57,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
ワイヤレス通信に欠くことができない「アンテナ」は、近年実装条件が厳しくなり、周囲の影響を受けやすい中で、性能を発揮しなければなりません。小型化の要求でアンテナを大幅に変形させる必要があり、アンテナを実装した機器は、高周波回路とアンテナが同居するため、いわゆる「自家中毒」の問題も多発しています。
これらのアンテナ開発業務で、設計・試作・測定を繰り返すことは非常に時間とコストのかかる仕事になりますが、 本セミナーでは、ワイヤレス通信を支えるアンテナの基礎から設計までを、電磁界シミュレータを使ってわかりやすく解説し、設計の勘所、電磁波ノイズ対策までを学びます。
本セミナーは、高速・高周波回路、アンテナなどの設計、開発、評価業務に携わる方、ワイヤレスシステムの設計、設置、管理、評価、運用などの業務に携わる方などを対象に、“アンテナ設計の勘どころがわかるようになる”“高周波回路のまわりにできる電磁界がイメージできるようになる”“電磁波発生のメカニズムがイメージできるようになる”“電磁波ノイズ発生のメカニズムがイメージできるようになる”ことを目的とします。
1 アンテナの分類
1.1 電界検出型アンテナ・磁界検出型アンテナ
1.2 定在波アンテナ・進行波アンテナ
2 アンテナの特性評価
2.1 利得
2.2 放射効率
2.3 帯域幅
2.4 小型アンテナに求められる特性
3 GNDに接地するアンテナの設計事例
4 2.4GHzアンテナの設計事例
5 UHF帯用アンテナの設計事例
6 電磁波ノイズ発生のしくみ
6.1 スリットからの電磁波ノイズ放射
6.2 多層基板からの電磁波ノイズ放射
6.3 予期せぬアンテナ
7 筐体内の回路と電磁波ノイズ
7.1 筐体の共振
7.2 筐体のシールド効果
7.3 筐体内の複数アンテナの問題
7.4 同軸ケーブルは安全か?
まとめとQ&A