~電磁界シミュレータを活用して理解する~

初めての高周波技術とその応用

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
高周波技術
セミナーNo.
tr160204
開催日時
2016年05月24日(火) 10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50760円(47,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 61560円(57,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
備考
サブテキストとして、「最新 高周波技術の基本と仕組み」(小暮裕明/小暮芳江著、1800円(税別)、秀和システム社)を使用します。テキスト希望の方は備考欄にご記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。
講座の内容
趣旨
 高周波回路は、高速化や高密度配線のニーズで、正しい結線にもかかわらず動作しないという問題が顕在化しています。またワイヤレスシステムは、高周波ノイズをまき散らす要因を秘めています。配線や基板からは電磁波ノイズが放射され、他の機器に妨害与えますが、これらのトラブル対策に振り回される時間は、開発工数の多くを占めるようになっています。
 本講演では、電磁界シミュレータを活用して高周波ならではの電磁界現象をやさしく解説して理解を深め、講師が経験したトラブル対策も、ポイントをまとめます。
プログラム
1 「電圧・電流」から「電界・磁界」へ
  1.1 配線のまわりの電磁界
  1.2 電界とは
  1.3 磁界とは
  1.4 電磁エネルギーとは

2 高周波技術の基礎を学ぶツール
  2.1 周波数領域の手法
  2.2 時間領域の手法
  2.3 電磁界シミュレータでなにがわかるのか

3 高周波回路で起きる現象
  3.1 配線路を伝わる電磁界
  3.2 空間に漏れ出る電磁界
  3.3 共振する電磁界

4 高周波技術とアンテナ技術
  4.1 アンテナのまわりと遠方の電磁界
  4.2 電磁波の種類とその特徴
  4.3 重要な共振現象

5 これから直面する高周波ならではの問題
  5.1 EMCと電磁界問題
  5.2 周囲の金属の影響
  5.3 オフィス内無線LANの電磁波

6 電磁波問題の対策事例
  6.1 コモンモード電流分に注意 
  6.2 筐体の共振と対策
  6.3 電磁波ノイズ対策のポイント

 まとめとQ&A
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索