非会員:
50,600円
(本体価格:46,000円)
会員:
50,600円
(本体価格:46,000円)
学生:
50,600円
(本体価格:46,000円)
お1人様受講の場合 49,680円(46,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 60,480円(56,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
カメラやレーダなどのセンサを車両に搭載した安全運転支援システムが普及し始め,また,自動運転の研究開発も活発に行われています.しかし,車載センサのみでは見通しの悪い交差点や急な飛出しに対応でません.より高い安全性を目指し,車々間・路車間通信を利用して道路側や車両間で相互に情報交換を行う協調型自動運転が研究されています.
現在,日米欧などで,車両を無線ネットワークで接続するコネクテッドビークル,また,車両周辺環境データを地図と統合して管理するダイナミックマップの仕組みが検討されています.国際標準化機構(ISO)および欧州電気通信標準化機構(ETSI)で標準化検討されている技術について基礎から解説するとともに,最新の研究状況や技術動向についても説明します.
1 協調型ITSネットワーク
1.1 背景と現状
1.2 日米欧の取組み
1.3 標準化の位置づけ
1.4 ユースケース
2 コネクテッドビークル
2.1 ネットワーク基礎技術
2.2 CALMアーキテクチャ
2.3 GeoNetworking
2.4 CAM/DENMメッセージ
2.5 共通ディクショナリ
2.6 車々間・路車間通信の最新動向
3 ダイナミックマップ
3.1 概要と位置づけ
3.2 LDM(Local Dynamic Map)コンセプト
3.3 データアクセス
3.4 アプリケーション
3.5 標準化動向
4 実証実験とまとめ
4.1 データ処理高速化
4.2 LDMグローバルコンセプト実証実験
4.3 まとめと今後の課題