ヒューマンインタフェース開発・改善の着眼点と手法

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セミナー概要
略称
ヒューマンインタフェース
セミナーNo.
tr161003
開催日時
2016年10月12日(水) 13:00~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
学生:  47,300円 (本体価格:43,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,440円(43,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 60,480円(56,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
使いやすいヒューマンインタフェースを実現するための出発点は“人を知る”ことにあります.
不便な,あるいは便利なインタフェースに内在する問題を浮き彫りにするためには,そもそも人はどのような情報をどのように受け取るのか,人にとって何が自然で何が不自然なのか,などの疑問に立ち返る必要があります.
 たとえば,ある意味で夢のデバイスであるタッチスクリーン型スマートフォンも,不便さを補って余りある表現の豊かさを有しているために,使いにくいという感覚が人々の意識下に埋もれていますが,まだ改善の余地はあります.
 以上のような発想の下で,このセミナーでは,人の強さと弱さについて(人の得意なことと不得意なことについて),インタフェースの改善や開発に際して意識すべき人間特性について,から始めて,仮名入力インタフェースの考察,人間の無自覚的挙動を利用した本人認証インタフェース,そして,人間の自動的反応に由来するエラーについてお話しします.
プログラム
・人間の弱さ,あるいは “vs.人間” の難しさ
    - 客観的情報と人間が受け取るメッセージの違い
    - 土台の重要性と先入観の危険性

・人間の強さ
    - エラーをものともしない
       (例:誤字があってもすらすら読める)
    - 論理の困難を直感で解決できる

・人間の特性とインタフェース
    - 人間の知覚・認識・行動の特性
    - 人間のチャンネル選択性
       (例:空間周波数チャンネル)

・文字入力のインタフェース
    - 文字入力に要する心身負担
    - 上下左右カーソル方式の有効性

・本人認証のインタフェース
    - 本人認証とバイオメトリクス(生体情報)
    - 無自覚な身体ゆらぎを利用した認証

・インタフェースとしての自動車ウインカー
    - 人間特性と交通
    - 錯覚のもたらす危険と,危険のないデザインのための指針
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