1 品質保証と総合信頼性~品質保証とディペンダビリティ(総合信頼性)の役割
1.1 企業競争力と品質保証
1.2 品質に不具合はなぜ発生
1.3 ディペンダビリティ(総合信頼性)の特徴と要求される理由(事例からの教訓)
2 設計段階で不具合が作りこまれる理由
2.1 製品の実現プロセス限界品質と品質水準
2.2 信頼性は設計で決まる(不具合(トラブル)は設計で作られる)
2.3 なぜ予測が必要となるのか
2.4 故障の概念と発生メカニズム
3 設計力の改善
3.1 信頼性の作り込みの基本とリスク
3.2 製品開発とFTAの活用(いつFTAを行うのか)
3.3 リスクマネジメントの3つの要素とFTA
3.4 FTAを支援する情報の収集
3.5 設計力の強化とFTA(再発防止、RKH)
4 FTAの特徴
4.1 FTAの概要と信頼性設計
4.2 2つのタイプのFTA(事前解析と事後解析)
4.3 出来る事/出来ない事、やらない理由・やりたくない理由
4.4 FTAと他の技法との使い分け
5 FTAの進め方
5.1 FTAの準備(頂上事象とシステムの理解)
5.2 特性要因図や系統図とFT図の違い
5.3 FT図作成の基本ステップ(作り方と記号)とそのポイント…演習
5.4 解析の進め方(SPF、CCF、MCSほか)…演習
5.5 FTAの弱点/限界と実施のポイント
6 根本原因解析(RCA)と再発防止
6.1 根本原因の解析
6.2 予測手法、根本原因解析(RCA)の手法
6.3 RCA手法の活用と注意(特性要因図やなぜなぜの進め方)
6.4 再発防止テーマの絞込みと問題解決のステップ
6.5 RCAの国際規格IEC62740の概要
7 再発防止の推進と未然防止
7.1 再発防止の基本とプロセス改善の必要性
7.2 タートルチャートとその活用(プロセスを可視化する)
7.3 不具合発生のプロセスと3つの視点
7.4 プロセスの持つ問題点への着目とマネジメントの役割
7.5 再発防止活動のチェック(火消しと耐火建築)
7.6 未然防止~想定できない事は防げない
参考 FMEA/FTAの国際規格とその概要
まとめ