★PPSコンパウンドなど自動車用部品や電装部品での採用が拡大し,他プラスチックからの代替、金属の代替素材として需要拡大中のコンパウンドを探索・解説!
★汎用樹脂,エンプラ,熱可塑性エラストマーなどの機能性樹脂コンパウンドの市場動向を網羅!
★レジンメーカーおよび専業コンパウンドメーカーのコンパウンド能力・機械設備・関連企業・海外展開を詳説!

機能性樹脂コンパウンドの市場2018
Market of the Functional Resin Compound 2018

商品概要
個数

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略称
機能性樹脂コンパウンド
商品No
bk7691
発刊日
2018年10月31日(水)
ISBN
978-4-7813-1401-3
体裁
A4判,228頁
価格
132,000円 (本体価格:120,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)シーエムシー出版
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
発刊にあたって
 プラスチックは樹脂そのまま(ニート樹脂)で使われることはなく,顔料・可塑剤・光安定剤などの添加剤やフィラーや炭素繊維などの強化材を加え,コンパウンドとして利用されてきた。このうち炭素繊維やセルロースナノファイバーを用いるなどして機能性を高めた製品が機能性コンパウンドと称される。
 近年は機能性コンパウンドの自動車への応用がますます増え,ヘッドライト・バンパーなどの外装材料や加飾プラスチックを使った内装材料,またコネクタ,ハーネスなどの電装部品の需要が増加している。一方,家電,OA機器,日用品などの需要も堅調である。
 プラスチックコンパウンドは,各社とも製品グレードをそろえているが,大半はカスタマーグレードで供給されてきた。コンパウンド専業メーカーは,分業化が進み系列色が強く,レジンメーカーの子会社が多い。しかし,近年は系列メーカーからの委託加工だけでは,事業は厳しく,コンパウンドメーカー独自の製品開発が進んでいる。
 本書は,レジンメーカー・コンパウンドメーカーの生産・事業展開,PP,ABS,PBTなどコンパウンドのコスト分析,樹脂別の市場動向,国別進出企業動向などをまとめた。
書籍の内容
第1章 コンパウンド業界の構造と最新動向-レジンメーカー、コンパウンドメーカー-
1 レジンメーカーと専業コンパウンドメーカー
2 レジンメーカーのコンパウンド事業展開
①各種樹脂生産とコンパウンド事業
②コンパウンド体制
③ポリマー生産体制 など
(1)旭化成
(2)出光興産
(3)宇部興産
(4)上野製薬
(5)カネカ
(6)クラレ
(7)クレハ
(8)サンアロマー
(9)SABICイノベーティブプラスチックス
(10)信越化学
(11)JSR
(12)JNC
(13)住友化学
(14)ダイキン工業
(15)ダイセルポリマー
(16)ダイセル・エボニック
(17)デュポン
(18)帝人
(19)テクノUMG
(20)デンカ
(21)DIC
(22)東レ
(23)東洋紡
(24)東ソー
(25)日本エイアンドエル
(26)日本ポリプロ
(27)プライムポリマー
(28)ポリプラスチックス
(29)三菱ガス化学・三菱エンジニアリングプラスチックス
(30)三井化学
(31)三菱ケミカル
(32)ユニチカ
3 専業コンパウンドメーカーの事業展開
(1)アリスケミカル
(2)アルバファインテック
(3)旭化成カラーテック
(4)旭テクノ工業
(5)アロン化成
(6)出光ライオンコンポジット
(7)イチキン(高機能樹脂事業部)
(8)いその
(9)石塚化学産業
(10)エクセルジャパン
(11)エヌピー化成
(12)エヌエスアドバンテック
(13)永興物産
(14)オーケー化成
(15)近江化学工業
(16)大塚化学
(17)大塚産業
(18)川崎三興化成
(19)鹿島ポリマー
(20)クラレプラスチックス
(21)越谷化成工業
(22)コテック
(23)古藤工業
(24)近藤化学工業
(25)サン・アロー化成
(26)三協化学工業
(27)三協化成産業
(28)三泉化成
(29)山陽化工
(30)三洋化成
(31)信越ポリマー
(32)昭和化成工業
(33)新興化成
(34)新菱
(35)住化カラー
(36)セツナン化成
(37)ゼオン化成
(38)大日精化工業
(39)高六商事
(40)高福化学
(41)大洋化学
(42)大東化成工業
(43)大都商会
(44)大豊化学工業
(45)中央化成品
(46)トラスト
(47)東京インキ
(48)東洋インキSCホールディングス
(49)東レプラスチック精工
(50)濤和化学
(51)日弘ビックス
(52)日東化工
(53)日本カラリング
(54)日泉化学
(55)日本ピグメント
(56)日本プラス工業
(57)PBIアドバンストマテリアルズ
(58)プラス・テク
(59)ヘキサケミカル
(60)ポリコール興業
(61)三福工業
(62)明菱
(63)三元化成
(64)八甲商会
(65)山五化成工業
(66)リケンテクノス
(67)ロンビック
(68)ユーアイ社

第2章 コンパウンド事業の経済性分析
1 コンパウンド・材料のコスト試算
1.1 複合コンパウンド
1.2 ABS樹脂(カラーリング)
1.3 PP樹脂コンポジット(複合PP)
1.4 コンパウンドの試作価格
1.5 押出し装置の投資額と諸経費
2 押出し機の概要と押出し機メーカー
2.1 二軸押出し機による樹脂別コンパウンド能力
2.2 二軸押出し機の押出し質量とアプリケーション
2.3 押出し機メーカー

第3章 汎用樹脂、エンジニアリング樹脂、熱可塑性エラストマー市場とコンパウンド動向    
1 汎用樹脂市場とコンパウンド動向
1.1 低密度ポリエチレン(LDPE)
1.2 高密度ポリエチレン(HDPE)
1.3 ポリプロピレン(PP)
1.4 ポリ塩化ビニル(PVC)
1.5 ポリスチレン(PS)
1.6 アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)
1.7 ポリメチルメタクリレート(PMMA)
2 エンジニアリング樹脂市場とコンパウンド動向
2.1 ポリアミド(PA)
2.2 ポリカーボネート(PC)
2.3 ポリアセタール(POM)
2.4 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)
2.5 ポリブチレンテレフタレート(PBT)
2.6 特殊エンプラ・スーパーエンプラ
3 熱可塑性エラストマー(TPE)市場とコンパウンド動向

第4章 コンパウンド業界の海外展開
1 総合・専門商社のコンパウンド事業展開
(1)稲畑産業
(2)伊藤忠商事
(3)双日プラネット
(4)巴工業
(5)豊田通商
(6)長瀬産業
(7)三井物産
(8)三菱商事
2 日系コンパウンド業界の海外進出企業動向
2.1 国別進出企業
2.1.1 中国
(1)旭化成複合塑料(蘇州)
(2)日超工程塑料(北京)
(3)日超工程塑料(上海)
(4)日超工程塑料(中山)
(5)日超工程塑料(深セン)
(6)日超工程塑料(大連)
(7)北京聚菱燕佛山分公司
(8)大日精化化工(上海)
(9)大科能樹脂(広州)
(10)星科工程塑料(深セン)
(11)北京聚菱燕塑料
(12)上海東洋塑料着色材
(13)上海大賽ル塑料工業
(14)北京聚菱燕(有)
(15)三菱化学精細化工(蘇州)
(16)山陽稲畑複合塑料(香港)
(17)上海虹彩塑料
(18)日彩化工(中国)
(19)上海三井複合塑料
(20)東莞大日化工廠
(21)上海金昌工程塑料
(22)山陽稲畑複合塑料(東莞市)
(23)東莞山陽稲畑工程塑料
(24)稲畑工貿
(25)珠海東洋塑料
(26)三井化学複合塑料(中山)
(27)張家港保税区三井允拓複合材料
(28)三井化学功能複合塑料(上海)
(29)上海金住色母料
(30)深セン美星塑料
(31)上海理研塑料
(32)天津碧美特工程塑料
(33)東麗塑料科技(蘇州)
(34)菱優工稼塑料(上海)
(35)上海磯野塑料(有)
(36)東麗塑料(深セン)
(37)天津電高塑料
(38)帝人化成複合塑料(上海)
(39)帝人PC
(40)珠海住化複合塑料
(41)南通匯羽豊新材料
(42)中山DIC色料
(43)沃凱化成工場(上海)
(44)天津松井塑料
(45)高六商事塑料合成染色
(46)天津高六塑料
(47)住化電子材料科技(無錫)
(48)その他の中国進出企業
2.1.2 タイ
2.1.3 マレーシア
2.1.4 シンガポール
2.1.5 インドネシア
2.1.6 ベトナム
2.1.7 フィリピン
2.1.8 インド
2.1.9 韓国
2.1.10 台湾
2.1.11 米国
2.1.12 英国
2.1.13 ドイツ
2.1.14 オランダ
2.1.15 ベルギー
2.1.16 フランス
2.1.17 スペイン
2.1.18 イタリア
2.1.19 オーストリア
2.1.20 ハンガリー
2.1.21 メキシコ
2.1.22 ブラジル
2.1.23 サウジアラビア

第5章 木粉コンパウンド(ウッドプラスチック;WPC)の市場
1 木粉コンパウンド業界の動向
2 木粉コンパウンドの定義と範囲
2.1 ウッドプラスチック(WPC)タイプⅠ
2.2 ウッドプラスチック(WPC)タイプⅡ
3 木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の市場
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