☆応用分野によって異なるマイクロカプセルの調製法を基礎から習得する!
1 マイクロカプセルの機能
1.1 一次的機能
1.2 二次的機能
2 マイクロカプセルの内部構造,粒子径,モルホロジー
2.1 マイクロカプセルの基本特性
2.2 芯物質の安定性と内部構造
2.3 モルホロジー
3 マイクロカプセルの特性評価
3.1 幾何学的特性
3.2 粒径と機械的強度
3.3 マイクロカプセル化効率
3.4 徐放特性
3.5 刺激応答徐放性
4 マイクロカプセルの粒径制御
4.1 分裂法による分散系調製における粒径制御
(懸濁重合法,ミニエマルション重合法,液中乾燥法,溶融分散冷却法などが該当)
4.2 成長法による調製における粒径制御
4.3 固体粉末のカプセル化における粒径制御
4.4 相分離法における粒径制御
4.5 その他の粒径制御法
【演習問題】
1 化学的方法
1.1 懸濁重合法
1.2 ミニエマルション重合法
1.3 乳化重合法
1.4 ソープフリー重合法
1.5 分散重合法
1.6 界面儒縮合法
1.7 液中硬化法
1.8 in-situ重合法
2 物理化学的方法
2.1 液中乾燥法
2.2 コアセルベーション法
2.3 ヘテロ凝集法
2.4 溶融分散冷却法
2.5 スプレードライ法
2.6 相分離法
2.7 ピッカリングエマルション系利用法
2.8 転相乳化法を利用したマイクロカプセル調製法
2.9 ドライコーティング法
【演習問題】
1 食品分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方と調製例
1.1 マイクロカプセルの目的と機能
1.2 マイクロカプセル調製の考え方
1.3 調製例
1.3.1 液液界面反応による油性成分含有マイクロカプセルの調製
1.3.2 液中硬化法による油性分含有アルギン酸マイクロカプセルの調製と
多糖類の保持性に及ぼす影響
1.3.3 溶融分散冷却法のよる水溶性粉末のマイクロカプセル化
1.3.4 逆相エマルション系における液滴間合一を利用したマイクロカプセル調製
1.3.5 ツェインによる水溶性生理活性物質のマイクロカプセル化
2 農医薬分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方と調製例
2.1 調製例
2.1.1 ドラッグデリバリー用の温度応答性ハイブリッドアルギン酸ゲルの調製
2.1.2 界面重縮合反応法による防汚成分含有コアシェル型マイクロカプセル調製
2.1.3 O/O’分散系を利用した界面重縮合反応によるコアシェル型マイクロカプセル調製
2.1.4 銀ナノ粒子とのハイブリッドミクロゲルの調製
2.1.5 Agナノ粒子シェルマイクロカプセルの調製
3 塗料・接着剤分野におけるマイクロカプセルの調製と考え方
3.1 調製
3.1.1 ドライコーティング法によるL-アスコルビン酸含有マイクロカプセルの調製
3.1.2 in-situ重合法による植物油含有マイクロカプセル調製
3.1.3 ハイブリッドマイクロカプセルの調製と自己修復材への応用
4 その他の分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方
4.1 ヘテロ凝集によるコアシェル型複合微粒子の調製
4.2 可逆的変色顔料包含マイクロカプセル調製
4.3 複合エマルションの液液界面反応を利用した(無機シェル/熱応答性顔料コア)
4.3 複合微粒子調製
4.4 ヘテロ凝集による(シリカシェル・ポリスチレンコア)複合微粒子調製
【演習問題】