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☆菌の保存法、迅速同定法など、基礎から実務の活用法を習得する!

微生物同定の基礎知識と検査のポイント

通信講座概要

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略称
微生物同定
通信講座No.
ce181202
開催日
2018年12月20日(木)
講師
自治医科大学・北里大学 非常勤講師 学術博士 滝 龍雄 氏
講師の経歴
1973年03月 北里大学大学院衛生学研究科卒業
1973年04月 自治医科大学助手・講師(微生物学)
1990年10月 北里大学衛生学部・医療衛生学部・准教授(臨床微生物学)
2014年04月 自治医科大学、北里大学 非常勤講師
(1979年9月~1980年8月 アメリカ・カンサス大学医学部微生物学教室留学)  
価格
1名で受講した場合: 49,980円(税込)
2名で受講した場合: 49,980円(税込)
3名で受講した場合: 64,800円(税込)
※4名以上で受講される場合はお問い合わせ下さい。
価格関連備考
1口2名まで49,980円(税込)
※同一法人より3名以上受講の場合、1名につき21,600円(税込)でご受講いただけます。
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。  
スケジュール
12月20日(木) 第1講 テキスト配本
1月21日(月) 第1講 演習問題回答締切(必着)  第2講テキスト配本
2月20日(水) 第2講 演習問題回答締切(必着)  第3講テキスト配本
3月20日(水) 第3講 演習問題回答締切(必着
4月10日(水) 修了書送付  
プログラム

第1講:微生物学の基礎

1.微生物の誕生
 1-1 地球の誕生と生命の誕生前夜
 1-2 生命の誕生
 1-3 細菌の誕生
 1-4 古細菌と真正細菌
 1-5 微生物の分類
  1-5-1 生物界における微生物の位置
  1-5-2 原核生物と真核生物
  1-5-3 微生物の分類
  1-5-4 従属栄養細菌と独立栄養細菌
  1-5-5 好気性細菌と嫌気性細菌
 1-6.微生物の構造
  1-6-1 微生物の大きさ
  1-6-2 細菌の形態
   (1) 球菌Coccus, Cocci:
   (2) 桿菌Bacillus, Bacilli, Rod, Rods:
   (3) らせん菌Spirillum, Spirilla
  1-6-3 細菌の構造
   (1) 細胞壁Cell wall
   (2) 細胞膜Cell membrane
   (3) 細胞質Cytoplasma
   (4) 核様体Nucleoid
   (5) 莢膜Capsule、粘液層Slime layer
   (6) 鞭毛Flagella,
   (7) 線毛Pili
   (8) 芽胞Spore, Endospore

2.微生物実験の基本操作
 2-1 滅菌と消毒とは
 2-2 滅菌法
  2-2-1 乾熱滅菌
  2-2-2 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)
  2-2-3 紫外線照射Ultra Violet Irradiation
  2-2-4 ガンマ線照射γirradiation
  2-2-5 ろ過滅菌Filtration
 2-3 消毒剤
 2-4 ガス滅菌
  2-4-1 酸化エチレンガス(EO)
  2-4-2 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌
 2-5 滅菌器の性能試験
 2-6 手指の消毒薬の調製

3.培地の種類とその特徴
 3-1 培地の形状
 3-2 目的による分類
  (1) 一般細菌増菌培地
  (2) 分離(選択)培地
  (3) 確認培地
  (4) 保存培地
 3-3 培地の選択と調整

4.培養に使用する培地の調整法
 4-1 予め準備するもの
 4-2 作製法
 4-3 滅菌した培地の無菌分注
 

第2講:顕微鏡標本の作成法、分離・培養検査法、同定検査法

1.顕微鏡標本の作成法
 1-1 染色の必要性と問題点
 1-2 細菌の染色
  1-2-1 種々の染色法
  1-2-2 グラム染色の機序
  1-2-3 グラム染色法
  1-2-4 その他の染色法
 1-3 細菌観察法
  1-3-1 顕微鏡の種類
  1-3-2 光学顕微鏡の構造と機能
  1-3-3 油浸レンズを使用した光学顕微鏡の操作

2.分離・培養検査法
 2-1 分離培養の必要性
  2-1-1 検体の選び方
  2-1-2 検査材料の塗抹に用いる器具
   (1) 白金耳、白金線
 2-2 無菌操作法
  2-2-1 無菌操作の必要性
  2-2-2 使用器具の火炎滅菌法
  2-2-3 検査材料、集落の三段階希釈法

3.同定検査法
 3-1 細菌の培養の基礎知識
  3-1-1 細菌の培養に用いる種々の培地
  3-1-2 細菌の培養環境
 3-2 細菌集落
  3-2-1 細菌集落の出現について
  3-2-2 細菌集落の肉眼的観察法
  3-2-3 細菌集落と細菌培地の色調変化の意味
 3-3 細菌同定法
   (1) 好気性・通性嫌気性グラム陽性球菌の同定法
   (2) 好気性・通性嫌気性グラム陽性桿菌の同定法
   (3) 好気性・通性嫌気性グラム陰性桿菌の同定法
   (4) グラム陽性菌と陰性菌の簡便検査法
 3-4 細菌性状の検査法
  3-4-1 生化学的検査法
   (1) 生化学試験用確認培地
   (2) 確認培地への接種法
   (3) 確認培地での結果判定法
  3-4-2 検査キットを用いた迅速診断
  3-4-3 血清学的・免疫学的検査法
   (1) 細菌抗原の血清反応
   (2) 細菌の特殊な免疫試験法
 3-5 細菌の遺伝子検査法
  3-5-1 遺伝子検査法の種類と原理、長所と短所
  3-5-2 DNA配列の検出
   (1) 遺伝子増幅法(Polymerase-chain reaction:PCR)
   (2) その他の遺伝子検出法
 

第3講:菌量測定法、菌株保存法、細菌検査の現場で必要となる病原細菌の知識

1.菌量測定法
 1-1 微生物の定量法と問題点
 1-2 微生物定量法の実際
  1-2-1 血球計算板
  1-2-2 コールター・カウンター
  1-2-3 迅速定量法
  1-2-4 細菌の増殖曲線
  1-2-5 生菌数の定量
  1-2-6 微量希釈・塗抹培養法

2.菌株保存法
 2-1 菌株保存の目的
  2-1-2 菌株保存法の実際
   (1) 凍結保存法
   (2) 凍結乾燥法
 2-2 菌株保存に用いる機器
   (1) 超低温槽
   (2) 凍結乾燥機、-196℃液体窒素凍結保存容器
 2-3 世界の菌株保存
  2-3-1 菌株保存の意義
  2-3-2 世界の菌株保存機関

3.細菌検査の現場で必要となる病原細菌の知識
 3-1 環境中に生息する細菌
  (1) 生きているが培養できない(Viable but not culturable:VBNC)細菌
  (2) クオラム・センシング(Quorum sensing)
 3-2 ヒトの正常細菌叢
 3-3 細菌の分類について
  3-3-1 グラム染色性と細菌細胞壁の構造
 3-4 グラム陽性菌とその特徴
  3-4-1 好気性・通性嫌気性グラム陽性球菌
   (1) ブドウ球菌
   (2) レンサ球菌
   (3) 腸球菌
  3-4-2 好気性・通性嫌気性グラム陽性桿菌
   (1) リステリア
   (2) 結核菌とその類縁菌
   (3) 多剤耐性結核菌
  3-4-3 偏性嫌気性グラム陽性桿菌
  3-4-4 芽胞形成グラム陽性桿菌
   (1) バチラス属
    ・炭疽菌
    ・セレウス菌
   (2) クロストリジウム属とその外毒素
    ・ガス壊疽菌
    ・破傷風菌
    ・ボツリヌス菌
 3-5 グラム陰性菌とその特徴
  3-5-1 腸管内の細菌と腸内細菌科
   (1) 大腸菌
   (2) サルモネラ
   (3) その他の腸内細菌科の細菌
  3-5-2 ビブリオ属
   (1) 腸炎ビブリオ
   (2) 新たなキラー・バクテリア バルニフィカス
  3-5-3 ブドウ糖非発酵(偏性好気性)グラム陰性桿菌
   (1) 緑膿菌とその類縁菌
  3-5-4 レジオネラ菌
  3-5-5 微好気性グラム陰性らせん菌
   (1) キャンピロバクター
   (2) ヘリコバクター・ピロリ
  3-5-6 マイコプラズマ
 3-6 環境中に見られる消毒薬耐性菌  
キーワード
微生物,細菌,同定,分離,培養,菌量,測定,菌株,保存,通信講座  
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