技術者・研究者のためのプレゼンテーション資料作成入門2019

※受付を終了しました。

通信講座概要
略称
プレゼン資料作成
通信講座No.
ce181203
開催日
2018年12月20日(木)
講師
共創企画  代表 中條 博則 氏
講師の経歴
・1976.04 ---- 東京芝浦電気(株) [ 現:(株) 東芝] 入社 
 営業技術担当課長・光ディスクドライブ設計部長・開発主幹など歴任
・2014.1 60歳 定年を迎え退職後より現職
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
1口2名まで49,980円(税込)
※同一法人より3名以上受講の場合、1名につき21,600円(税込)でご受講いただけます。
スケジュール
12月20日(木) 第1講 テキスト配本
1月21日(月) 第1講 演習問題回答締切(必着)  第2講テキスト配本
2月20日(水) 第2講 演習問題回答締切(必着)  第3講テキスト配本
3月20日(水) 第3講 演習問題回答締切(必着
4月10日(水) 修了書送付
趣旨
 サブプライムローンのバブル崩壊に起因する2008年米大手投資銀行リーマン・ブラザースの破綻から始まった世界的金融危機「リーマン・ショック」、その影響は金融界だけでなくCommodity商品の世界にまで及んでいます。ハードウエアを中心とした従来のビジネスモデルから、インターネットを中心とするCloud Computing環境の本格化が急激に加速しているのです。ハードウエアが主流の世界では、性能・品質・コストの優位点だけで、自社製品を訴求することは容易でした。しかし、ハードウエアの存在価値が薄れつつある中で自社製品の優位点だけを訴求ポイントにしても、ビジネス的な成功は覚束ない状況になってきています。そのため、以前にも増してプレゼンテーションが重要な役割を担うようになってきています。
 しかも、市場の変化の速度は急激に速まっており、プレゼンテーション資料を作成するのに時間が掛っている様では、内容が陳腐化してしまい役に立たない「ゴミ」にもなりかねない状況になっています。
 本講座では、市場の急激な変化にも即応できるプレゼンテーションを可能にする資料のData Base化、プレゼンテーションの「目的」を明確化することにより眼前の相手に最適な内容を提示できるフレキシブルなシナリオ作り、さらには印刷物・Webなど他の媒体にも転用できるEcoな資料作り、誰にでも分かりやすいColor Barrier Freeなデザイン的な工夫など、プレゼンテーションの都度、新たな資料を作成するのではなく、Sustainableに進化する資料作成方法などについての工夫を公開し、受講者の皆さんのスキルアップの一助になればと願っています。
プログラム

□第1講 効果的プレゼンテーション資料作成の基本

1. はじめに

2.相手の心を動かすプレプレゼンストーリー作成、3つのSTEP
 2-1. STEP 1 -- 相手を知る
  2-1-1.「STREET」分析による、相手と共感できるポイントの抽出
 2-2. STEP 2 -- 自分を知る/ 自分の伝えたいこと、相手に期待する行動の明確化
 2-3. STEP 3 -- 相手の現状と自分が訴えたいことのギャップの明確化

3.相手の心を動かすプレゼンストーリー作り
 3-1. ストーリーの理解度を高める「SUCCESs」メッセージ
 3-2. ストーリー作りでも重要な5W2H
 3-3.「バタフライ効果」を念頭においたストーリー作り

4.プレゼンテーション資料作成の準備
 4-1. Dataの収集方法
  4-1-1. Dataおよび加工方法の事例
 4-2. 訴求点発見に有効、さまざまなData分析ツールを活用したスライド作成
  4-2-1. 傾向分析ツールを使ったスライド作成例
  4-2-2. 要因分析ツールを使ったスライド作成例
  4-2-3. 差異分析ツールを使ったスライド作成例
  4-2-4. 因果分析ツールを使ったスライド作成例( I )
  4-2-5. 因果分析ツールを使ったスライド作成例( II )
  4-2-6. もれ分析ツールを使ったスライド作成例
  4-2-7. 勝敗分析ツールを使ったスライド作成例
【第1講】おわりに
【参考文献】

[演習問題]
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□第2講 効果的プレゼンテーション資料作成の実践

5.「秘伝のたれ式」、継続利用可能なスライド作成方法
 5-1. PowerPointの描画機能によるグラフ作成方法
  5-1-1. PowerPointの描画機能による対数表作成方法
 5-2. 綺麗に見える資料作成ポイント
  5-2-1. Power Pointの便利機能の事例
 5-3. 誰にでも見やすい、Color Barrier Freeに配慮した配色
  5-3-1. スライド作成に必須、色覚特性の多様性の理解
  5-3-2. Color Barrier Freeに配慮した色遣い
 5-4. スライドを印刷物に転用するための色遣い

6.「スライド一覧」を利用したストーリーに沿ったスライド再配置
 6-1. 完成度がProgressiveに高まるプレゼンテーション資料作成方法

7. 既存のDBP資料を蘇らせる「Eco-Slide プレゼンテーション」
 7-1. DBP (Death By PowerPoint) とは?
 7-2. DBPを防止するための「常識」と弊害
 7-3. 既存資料を蘇らせるEco-Slideプレゼンテーション
 7-4. Eco-Slideの効用

【参考文献】


 [演習問題]
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□第3講 効果的プレゼンテーションの行い方

8. PowerPoint「アニメーション機能」の活用方法
 8-1. スライド切り替え時のアニメーション設定
 8-2. オブジェクトのアニメーション設定方法
  8-2-1. ボタンを順番に表示させるアニメーションの作成方法
  8-2-2. 表示ボタンを順番に「目立たせる」アニメーションの作成方法
  8-2-3. 表示ボタンを順番に消すアニメーションの作成方法
  8-2-4. 「動くポインタ」アニメーションの作成方法
 8-3. 他のスライドへのハイパーリンクの仕方
 8-4. 動画・静止画の取り込み
 8-5. 「オブジェクト」クリックで他のオブジェクトを表示・非表示させる方法

9. 印象に残るプレゼンテーションの行い方
 9-1.プレゼンテーションの準備
 9-2. 天才スティーブ・ジョブズの講演、参考にできる点は
 9-3. よどみない話術より、分かりやすい内容が重要
 9-4. プレゼンテーション時間厳守の仕方

10. 配布資料の作り方

おわりに

【参考文献/ URL】

 [演習問題]

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