第1講:塵埃の発生要因とその性質
1.PM2.5みて浮遊塵埃を考える
2.微粒子の大きさとイメージ
3.製造ラインで見かける異物
4.塵埃の特徴とは何か?
5.発塵の由来
6.クリーン化の基礎データ
6.1 通行人数と発塵量
6.2 問題となる粗い粒子
6.3 塵埃の大小と相関性
6.4 塵埃の大きさと落下時間
6.5 塵埃の落下と渦巻き
6.6 扉の開閉と気流の発生
6.7 各気流速度での塵埃の1min後の落下距離
6.8 パッケージエアコンからの発塵
6.9 材質の組合せによる発塵
6.10 いろいろな紙からの発塵
6.11 素手からの発塵と煙の発塵量
7.床面からの塵埃の舞い上がり
8.皮膚・毛髪からの発塵
9.クリーン化の4原則
10.クリーン化の目的と考え方
11.クリーンルームに頼らないクリーン化技術のアプローチ
12.クリーンルームに頼らないクリーン化へのガイドライン
13.クリーン化対策の実施項目
14.簡易ミニエンの有効性
<演習問題>
第2講:クリーンルームに頼らないクリーン化の考え方と進め方
1.クリーン化のガイドラインと考え方
2.クリーン化に関する使える標語
3.クリーン化に求められる姿勢
4.クリーン化に求められる6S
5.クリーンルームと一般作業室とのクリーン性の違い
6.装置・設備の粗い粒子対策の基本
7.非クリーンルーム内のクリーン化事例
7.1 更衣室のクリーン化
7.2 簡易クリーンルームの導入
7.3 その他
8.持ち込み品の管理
9.静電気の基礎
9.1 はじめに
9.2 静電気について
9.3 静電気対策の進め方
9.4 静電気管理のガイドライン
9.5 静電気と湿度の関係
9.6 作業台周りの静電気対策のコンセプト
9.7 器具備品の静電気対策例
<演習問題>
第3講:効果が上がる清掃の仕方と作業員へのクリーン化教育
1.清掃時間の長さ
2.清掃の種類と用具
3.掃除方法の基本
3.1 上から下へ
3.2 奥から手前へ
3.3 隅や狭い面から
3.4 まず大きなチリ・ホコリ取り
3.5 拭き取り痕がないように掃除する
3.6 汚れの種類で洗剤を変える
3.7 その他のチェックポイント
・掃除用具の取り扱いおよび点検・管理の仕方
・工具箱・工具のチェック
・搬入装置の梱包解きと拭き取り作業
4.掃除の意味と掃除の周期
5.各清掃方法の効果
6.発塵のモニタリング方法
7.持ち込み品の管理
8.6Sの見直しと定義
8.1 クリーン化の新6S
8.2 新6Sに基づく整理とは
8.3 新6Sに基づく整頓とは
8.4 新6Sに基づく躾・習慣とは
9.塵埃が見つかり易い所
10.塵埃対策おける設備・装置の注意点と配置
11.製造装置や関連設備およびその保全
12.クリーン化教育の重要項目
13.クリーン化に求められるコンセプト
<演習問題>