myコンテンツ工房 代表 丸山 有彦 氏
<ご専門>業務・文書のコンサルタント
1962年、群馬県前橋市生まれ。好日舎の編集委員時代に歴史の基礎研究を学ぶ。オーナー経営者のもとで経済分析・マネジメントを学ぶ。資格試験専門学校講師、講義テキスト作成に従事。上場企業の基幹業務マニュアルの改訂を依頼され成果を上げる。その後、ビジネス人向けの講義を開始。文書作成とマネジメントが企業研修・コンサルティングの2本柱。HP [ http://mycontentslabo.com/ ]にて情報発信中。
※テキストは1~3講とも郵送しますが、回答は、Microsoft Word(Microsoft Office2007~2016)形式で、電子メールで提出していただきます。
※各講の添削結果や模範解答なども、弊社から随時電子メールにて返信させていただきます。
[一般価格]
1名で受講した場合:
44,000円
(本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:
55,000円
(本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:
66,000円
(本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:
22,000円
(本体価格:20,000円)
[会員価格]
1名で受講した場合:
44,000円
(本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:
55,000円
(本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:
66,000円
(本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:
22,000円
(本体価格:20,000円)
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。
11月17日(火) 第1講 テキスト配本
12月17日(木) 第1講 演習問題回答締切(必着) 第2講テキスト配本
1月18日(月) 第2講 演習問題回答締切(必着) 第3講テキスト配本
2月18日(木) 第3講 演習問題回答締切(必着)
3月15日(月) 修了書送付
文書をA4に1枚にまとめることは、多くの組織で採用されています。必要十分な情報量の目安を決め、標準的なスタイルで記述することによって、迅速で的確な判断をすることが可能になります。内容が多様であるからこそ、文書の形式を標準化する恩恵があるのです。適切な訓練を行えば習得できる必須のスキルといえます。
第1講 標準的なスタイル
<趣旨>
A4に1枚の文書の標準的なスタイルはどんなものであるか。サンプルを見ながら、どんな内容が必要であるかを理解しましょう。シンプルな構成で、簡潔な文章でなくてはA4・1枚に入りきりません。また作成した文書だけで内容が理解できるものでなくては意味がありません。
A4に1枚だけだからこそ、正確に迅速に理解できる文書にする必要があります。標準的なスタイルから内容の理解をすすめましょう。
<プログラム>
1.サンプルから理解するA4・1枚のスタイル
・サンプル例:何をどういう形式で書くのか
・文書の作成過程の確認
・事例を標準スタイルにまとめる方法
・構成メモ
2.文書形式の条件
・シンプルの概念:2種類のシンプルさ
・データ・情報・知識についての理解
・「原因⇒結果」から「問題⇒解決」へ
・A4・1枚文書の評価基準
【演習問題】
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
第2講 ビジネス文書の原則
<趣旨>
仕事で作成する文書は原則としてすべてがビジネス文書です。A4・1枚の文書を作成する場合でも、ビジネスの原則に適合させる必要があります。
標準的なスタイルのイメージがつかめたならば、次にビジネス文書に求められる、目的・目標・手段についての理解が必要です。こうした概念を正確に理解することは、すべての文書の作成に役立ちます。
<プログラム>
1.目標管理の道具
・マネジメントの原則
・目標管理の道具:ビジネス文書の役割
・「こうすれば上手くいきます」
・見出しへの反映
2. 思考のまとめ方
・メモから箇条書きへ
・箇条書きを発展させる方法
・経験とTPO
・メニュー型の発想
・レシピ型の発想
・逆ピラミッド形式
3.自分の考えを伝える条件
・「知識化」という概念
・組織と個人の関係
・標準的な記述の水準:文書のターゲット
【演習問題】
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
第3講 A4・1枚文書の検証
<趣旨>
自分の文書を最初に読むのは自分です。そのとき自分の文書を自分で適切に修正できるならば、その人は文書が作成できるということになります。
文書を作成する過程にも緩急があります。一気に進展するときには、その流れを止めてはいけません。こういうときこそ、あとで検証することに効果があります。適切な検証こそが、いい文書を作成する決め手といえます。
<プログラム>
1.文書の条件
・主観的な概念と客観的な概念
・論理性をどう見極めるか
・神は細部に宿る
2.日本語のルール
・日本語の場合とフランス語の場合
・読み書きに役立つ文法
・文の形式的チェック
3.A4・1枚の内容評価
・「誰に・何を・どのように記述したか」
・文書の構成はどうか:構成メモでの確認
・コンセプトの原則
・イメージと信頼性
・実効性と実現性
【演習問題】
紙、A4、1枚、文書、マニュアル、報告書、企画書、整理、まとめる