化粧品官能評価入門
~項目・尺度の決め方から使用感触の見せ方・試験方法まで徹底解説!~

通信講座概要
略称
化粧品官能評価
通信講座No.
ce211103
開催日
2021年11月18日(木)
講師
sukai美科学研究所 代表 
武庫川女子大学薬学部 客員教授
菅沼 薫 氏
講師の経歴
《ご専門》
触感と物性計測 化粧品評価 官能評価 美容科学 顔学
《ご活動》
武庫川女子大学薬学部客員教授
日本顔学会会長
日本化粧品技術者会本部運営役員・東京支部会計幹事

大学時代の被服の物性計測と触感、風合い、着心地の研究を生かし、卒業後入社配属されたのは「ライオン家庭科学研究所」ヘアケア・スキンケア開発品を評価する研究室でした。その後、エフシージー総合研究所(フジテレビ商品研究所)にて化粧品・美容商品の評価、皮膚計測等、有用性についての各種の実験を行い、取締役を退任後顧問に就任。
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
2名で受講した場合:  99,000円 (本体価格:90,000円)
3名で受講した場合:  132,000円 (本体価格:120,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  44,000円 (本体価格:40,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  44,000円 (本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
※2019年10月1日以降に開催される通信講座の受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。
スケジュール
11月18日(木) 開講 第1講テキスト発送
12月16日(木) 第1講 演習問題回答締切(必着) 第2講テキスト発送
1月18日(火) 第2講 演習問題回答締切(必着) 第3講テキスト発送
2月18日(金) 第3講 演習問題回答締切(必着)
3月8日(火) 修了書送付予定

<受講にあたって>
※テキストは開講時に郵送しますが、回答は、Microsoft Word、 Excel(Microsoft Office2007~2016)形式で、電子メールで提出していただきます。
※各講の添削結果や模範解答なども、弊社から電子メールにて返信させていただきます。
趣旨
この講座では、身体が持つ触覚の仕組みや化粧品の使用感とは何か、どのように考えたらいいか、機器計測による物理量の求め方や官能評価試験のデザイン設計など、基本的なことから段階を踏みながら、具体的に解説します。
プログラム

 第1講:「触感、使用感の捉え方」
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【趣旨】
化粧品の使用感や触感は、化粧品の効果や性能に劣らず、顔や身体に使用されるうえで重要な要素です。身体の仕組みや皮膚感覚のメカニズム、触感の定量化、感覚の数値化、可視化する方法などを分かりやすく解説します。

 はじめに
 1. 皮膚感覚のメカニズム
  1-1 触感とはなにか
   ◆感覚点の分布
   ◆脳内への伝達と領域
   ◆触れる、触れられるということ

  1-2 触感の定量化 感覚を数値化、可視化する
   ◆触れる行動の観察
   ◆触れた時の物理量の変化
   ◆精神物理学的関数関係について

  1-3 触感の測定 機器を用いる方法
   ◆布の風合い計測システム(KESシリーズ)
   ◆KES-SE摩擦感テスター
   ◆圧縮特性計測器KES-G5
   ◆ウェアラブル触動作センサHapLog


 第2講:「化粧品の使用感評価試験のデザイン設計」
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【趣旨】
化粧品の使用感を評価する際には、評価手法の基本的なことを理解して、目的に応じた評価試験のデザインを設計することが必要です。評価手法の選択、評価項目、尺度の決定、評価パネル、サンプル、アンケート用紙作成など、官能評価が正しく行えるようにするための注意事項について具体的に解説します。

 2. 化粧品の使用感評価試験のデザイン設計
  2-1 使用感評価試験の種類と試験設計
   ◆官能評価の2分類
   ◆化粧品の官能評価の注意点

  2-2 官能評価の基準、項目、尺度
   ◆化粧品の官能評価項目の選択
   ◆程度量表現の選択

  2-3 官能評価アンケートの作り方
   ◆化粧水のアンケート用紙
   ◆乳液の評価用紙
   ◆口紅の評価用紙
   ◆ファンデーションの評価用紙

  2-4 サンプルの選び方と専門パネルの選考
   ◆専門の評価パネルを選定
   ◆サンプルの選び方
   ◆基準サンプルについて
   ◆評価の精度を高める方法

  2-5 評価デザイン設計者の資質と専門パネルの教育
   ◆官能評価デザイン設計者として
   ◆評価デザイン設計者、専門パネルとしての心がけ
   ◆総合評価と各項目間の関係を見る


 第3講:「結果の表し方、見せ方」
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【趣旨】
官能評価によって得られた結果を、どうように表したら良いか、具体的な事例を用いてその手順を解説し、図表の作り方、モデル試験の手法などもお見せします。

 3. 結果の表し方、見せ方
  3-1 官能評価結果の解析方法
   ◆パネル間の評価のばらつきをみる
   ◆平均値を求める
   ◆総合評価と各項目間の関係を見る
   ◆物性値との関係を見る
   ◆主成分分析で特徴をまとめる
  3-2 結果の表し方
   ◆平均値でグラフ化する
   ◆立体図で表現する
   ◆主成分分析で求められた寄与率の高い因子軸を用いる
  3-3 結果の見せ方、ビジュアル化

 4. 化粧品の使用感評価試験の実例
  4-1 スキンケア化粧品
   ◆クレンジングオイルの評価
   ◆洗顔料
  4-2 ベースメイク化粧品
   ◆ファンデーションの評価
  4-3 メイクアップ化粧品
   ◆マスカラの評価
  4-4 ヘアケア化粧品
   ◆シャンプー&コンディショナー

 5. まとめ ひらめき脳のつくり方

キーワード
化粧品官能評価,使用感,アンケート,触感,パネル,通信講座,通信教育
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