事例を踏まえた実務に活かせる講座です!

製造工場でのカビ・細菌対策講座
~微生物制御/ソフト・ハード面の対策/日常管理のポイント~

※受付を終了しました。

通信講座概要
略称
カビ・細菌
通信講座No.
ce220602
開催日
2022年06月20日(月)
講師
食品安全教育研究所 代表 河岸宏和 氏
講師の経歴
1958年1月北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。  食品安全教育研究所 代表
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハムソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け総菜工場、玉子加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。

【著 書】 
 『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』辰巳出版
 『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます』東洋経済新報社
 『スーパーの裏側 安全でおいしい食品を選ぶために』東洋経済新報社
 『放射能汚染食品、これが専門家8人の食べ方、選び方』 東洋経済新報社
 『日本の農業は風評被害に負けない』(株)アスキー・メディアワークス
 『“食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実』
    (株)アスキー・メディアワークス
 『ビジュアル図解 食品工場の点検と監査 』同文舘出版
 『ビジュアル図解 食品工場の品質管理』同文舘出版          
 『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』同文舘出版
 『図解入門ビジネス 最新食品工場の衛生と危機管理がよ~くわかる本』
 『食品販売の衛生と危機管理がよ~くわかる本』秀和システム
備考
◆本講座は3ヶ月コースの通信教育講座です。
 開講日から弊社より毎月(計3回)テキストを郵送します。

◆テキストに付属する演習問題に解答していただき、講師が添削します。
 模範解答と一緒に添削が終わった解答用紙を弊社からご返送します。
 解答用紙の送付・返送やご質問は基本的に全てmailでやり取りさせていただきます。
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
2名で受講した場合:  99,000円 (本体価格:90,000円)
3名で受講した場合:  132,000円 (本体価格:120,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  44,000円 (本体価格:40,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  44,000円 (本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。
スケジュール
・6月20日(月) テキスト配本。学習開始。
・7月19日(火) 第1講の演習問題提出締切り。第2講の学習開始。
・8月19日(金) 第2講の演習問題提出締切り。第3講の学習開始。
・9月20日(火) 第3講の演習問題提出締切り。
・10月11日(火) 修了書送付(第3講まで解答提出された方のみ)
プログラム

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 第1講 微生物制御の意義
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 1 食品の持つ潜在的危害について
  1.1 細菌制御をしないと
  1.2 微生物制御の重要性
  1.3 食品危害について
 2 食中毒の発生状況
  2.1 注意の必要な食中毒菌について
   2.1.1 黄色ぶどう球菌
   2.1.2 サルモネラ菌
   2.1.3 腸管出血性大腸菌 O157等
   2.1.4 ノロウイルス
   2.1.5 腸炎ビブリオ
   2.1.6 カンピロバクタ-
   2.1.7 セレウス
  2.2 細菌性食中毒制御の原則
   2.2.1 汚染の防止
   2.2.2 増殖の防止
   2.2.3 細菌の殺菌
  2.3 経口伝染病の対策
   2.3.1 食品の分類について
   2.3.2 主な食材に潜在的に存在する細菌について
  2.4 食材別の注意
   2.4.1 畜肉
   2.4.2 鶏肉
   2.4.3 鶏卵
   2.4.4 鮮魚魚介類
   2.4.5 米飯類
 3 製造工程での管理
  3.1 汚染指標細菌
  3.2 カビ・酵母
   3.2.1 カビが発生するということについて
   3.2.2 工場の中に原因はありませんか
  3.3 細菌を制御すると言うこと
   3.3.1 科学的根拠とは何か
   3.3.2 細菌制御の考え方

[演習問題]

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 第2講 ハード面・ソフト面から見たカビ・細菌対策
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 1 基本的な衛生区分
  1.1 家庭での衛生区分
  1.2 工場の立地について
 2 衛生区分の考え方
  2.1 トイレの考え方
  2.2 物の流れについて
   2.2.1 人の動きを考える
   2.2.2 空気の流れを考える
   2.2.3 番中類の動きについて
  2.3 包装ライン(クリーンルーム)の考え方
  2.4 空調の考え方
   2.4.1 空調内の掃除について
   2.4.2 空調の配管について
   2.4.3 排気ダクトについて
  2.5 包装材料の搬入について
  2.6 原料入荷の考え方について

[演習問題]

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 第3講 カビ、細菌の日常管理対策
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 1 日常的な清掃・洗浄・殺菌が大切
 2 定期的な清掃洗浄殺菌が大切
  2.1 工場管理の基本、洗浄について
     ・掃除用具
     ・床
     ・壁材
     ・天井
     ・清掃専用の蛇口
     ・洗剤の保管場所
  2.2 清掃・洗浄・殺菌の考え方
     ・殺菌して使用する事が必要な備品
     ・有効な殺菌方法の採用
     ・衛生的な洗浄・殺菌は設計で決まる
  2.3 洗浄・殺菌の効果を確認するために
     ・拭き取り検査の方法
     ・拭き取り検査と製品検査の関係について
     ・検査に関する教育
     ・具体的な洗浄殺菌について
     ・生食に使用するコンベアーの洗浄
     ・脱水機について
     ・包装機について
     ・回転物の考え方
     ・泡洗浄について
     ・クーラーの洗浄

[演習問題]

キーワード
微生物,カビ,菌,製造,品質管理,工場,衛生,研修,セミナー,通信
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