☆外国人が違和感なく自然に読める実務英文(特に科学・技術系の英文)を書けるようになるためのポイントを、ライティングの各段階を追って、特に日本人の弱点を中心に解説!

実務英語ライティング ~単語/フレーズ、文・パラグラフ、Eメール~
◆実務で活用できる、各種のポイント抑えた別冊付録つき◆

※受付を終了しました。

通信講座概要
略称
英語ライティング
通信講座No.
ce220705
開催日
2022年07月22日(金)
講師
(有)平井ランゲージ・サービシズ 代表取締役社長 平井 通宏 氏
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
2名で受講した場合:  99,000円 (本体価格:90,000円)
3名で受講した場合:  132,000円 (本体価格:120,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  44,000円 (本体価格:40,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  44,000円 (本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。
スケジュール
7月22日(金) テキスト配本。学習開始。
8月23日(火) 第1講の演習問題提出締切り。第2講の学習開始。
9月22日(木) 第2講の演習問題提出締切り。第3講の学習開始。
10月24日(月) 第3講の演習問題提出締切り。
11月14日(月) 修了書送付(第3講まで解答提出された方のみ)
<受講にあたって>
※テキストは1~3講とも郵送しますが、回答は、Microsoft Word、 Excel(Microsoft Office2007~2016)形式で、電子メールで提出していただきます。
※各講の添削結果や模範解答なども、弊社から随時電子メールにて返信させていただきます。
趣旨
 この講座では、外国人が違和感なく自然に読める実務英文(特に科学・技術系の英文)を書けるようになるためのポイントを、ライティングの各段階を追って、特に日本人の弱点を中心に解説します。
 第1講では、先ず日本語と英語の相違点を認識した上で、句読法から始まり単語/フレーズレベルでの留意点を、文法/語法の復習の形で勉強します。これらの段階での間違いを極力つぶすことによって、一見して日本人が書いたと分かる印象を払拭することができます。
 第2講では、日本語の構成や発想を離れ、英語での作文作法に従って英文を書く方法を、文レベルのさまざまなルールおよびパラグラフのまとめ方を中心に学習します。
 第3講では、パラグラフからさらに大きなまとまった文章/文書を書くための修辞法や構成法を学習します。さらに、最近技術者にも需要が高まっている E メールの書き方について、仕事上での感情的問題や行き 違いを避けるポイントを中心に勉強します。
 また、テキストの他に「ビジネス通信文における要注意英語表現」、「Eメール、SNSなどでよく使われるカジュアルな表現」、「他者に行動を起こさせる動詞の構文形」、「説明や情報伝達によく使われる動詞とその構文」、「同格の接続詞thatを伴うことができる主な名詞」など、その他20種類以上のポイントを抑えた実務で活用できる別冊の付録も配布します。
プログラム

第1講 実務英語ライティングの基本 Ⅰ: 単語/フレーズ    



1.導入
 1.1 実務英語の概要: 定義、特徴および目的
 1.2 日本文と英文の構造的違い
 1.3 実務英語ライティングの要件
     Readable ということ
 1.4 実務英語ライティングで必要とされる姿勢
2.文法・語法のおさらい(日本人の弱点を中心に)
 2.1 句読法(含用字法)
 2.2 名詞(可算/不可算を中心に)
 2.3 冠詞
 2.4 前置詞および前置詞句
 2.5 動詞
3.単語/フレーズ/図表レベルのガイドライン
 3.1 明快な言葉の使用
 3.2 数量や単位の扱い
 3.3 コロケーション
 3.4 日本的語法/用法からの脱却
 3.5 法律的留意点
 3.6 その他の単語/フレーズレベルの留意点

[演習問題]

 


第2講 実務英語ライティングの基本 Ⅱ: 文からパラグラフへ    



4.文レベルでの考慮事項およびガイドライン
 4.1 基本原則: “1 idea/sentence”
 4.2 文の論理的構成に関する諸原則
 4.3 文体/スタイルに関する諸原則
 4.4 文頭の忌避事項
 4.5 活用したい一歩進んだ構文
5.パラグラフィング
 5.1 パラグラフの要件
 5.2 パラグラフの構成
 5.3 パラグラフ分けの単位と主題文
 5.4 パラグラフを書くプロセス
 5.5 論理の流れと修辞

[演習問題]

 


第3講 実務英語ライティングの応用: エッセイおよびEメール    



6.まとまった文章/文書の作成
 6.1 修辞と構成
 6.2 エッセイ
 6.3 技術報告書
 6.4 科学・技術論文
 6.5 マニュアル
 6.6 社会的および法的配慮
 6.7 テクニカルライティングと日英翻訳の相違
7.Eメール
 7.1 基本的事項
 7.2 人間関係・ビジネス関係の配慮
 7.3 一歩進んだEメールの書きかた

[演習問題]


■付録

・実務英語ライティング参考書一覧
・読みやすさ(狭義の“readability”)の尺度
・日本人に多い句読点の間違い
・不可算名詞の数え方/測り方; 数量形容詞[句]
・同格の接続詞 that を伴うことができる主な名詞
・不定代名詞・不定形容詞と、定冠詞・定冠詞相当語句の組み合わせ
・冠詞の使いかた要約--冠詞の大まかな使い分け
・日本語の「... の」に対応する英語
・目的語としての動名詞と不定詞の使い分け
・他者に行動を起こさせる動詞の構文形
・説明や情報伝達によく使われる動詞とその構文
・議事録や報告書でよく使う、say に相当する語(主として動詞)
・Difference between Failure and Fault
・主な単位の表記法
・べき乗を表す接頭語
・寸法の言い表し方
・数量に関する形容詞: 日常英語 vs. 科学・技術英語
・前置詞と他の品詞の代表的コロケーション
・コンコーダンス・ツール
・日本式表現と欧米式表現 (1) 語法・用法
・日本式表現と欧米式表現 (2) 図表
・避けたい冗長なフレーズ
・遷移や論理展開の語句
・パラグラフの例: RAS
・安全警告表示
・文化的背景の相違による外国人との摩擦
・ビジネス通信文における要注意英語表現
・依頼の英語表現
・Eメール、SNSなどでよく使われるカジュアルな表現
 

キーワード
英語,英文,ライティング,パラグラフ,報告書,論文,マニュアル,メール,通信講座
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