◆本講座は3ヶ月コースの通信教育講座です。
弊社より毎月(計3回)テキストを郵送します。
◆テキストに付属する演習問題に解答していただければ、その解答用紙を講師が添削します。
模範解答と一緒に添削が終わった解答用紙を弊社からご返送します。
解答用紙の送付・返送やお問い合わせは基本的に全てEメールでやり取りさせていただきます。
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第1講 ゲル化・増粘剤の分類と特性
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1.ゲル化剤、増粘剤の分類
1.1 高分子系
1.1.1 天然高分子系
1.1.2 天然高分子誘導体
1.1.3 合成高分子
1.2 無機微粒子系
1.3 低分子ゲル化剤
2.代表的なゲル化・増粘剤の特性・用途
2.1 多糖類
2.1.1 単純多糖
2.1.2 複合多糖
2.2 セルロース誘導体
2.3 デンプン誘導体
2.4 キチン・キトサン誘導体
2.5 合成高分子
2.6 無機微粒子系
2.7 低分子ゲル化剤
【演習問題】
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第2講 ゲル化・増粘機構とその原動力
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1.増粘・ゲル化の原動力
1.1 増粘・ゲル化機構
1.2 分子間相互作用について
2.粘性の起源
2.1 ニュートン流動、非ニュートン流動
2.2 粘度の濃度依存性
2.2.1 球状粒子系
2.2.2 回転楕円体・棒状粒子系
3.弾性の起源
3.1 理想弾性変形、非理想弾性変形
3.2 弾性の起源に関する更に深い考察―エネルギー弾性とエントロピー弾性―
付録 重力と電気的力の大きさ比べ
【演習問題】
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第3講 ゲル化剤・増粘剤の効果 ~レオロジーの共通語で理解・評価する~
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1.ゲル化剤・増粘剤の効果とレオロジーの共通語
1.1 レオロジーの共通語とは
1.2 緩和時間について
1.2.1 応力緩和
1.2.2 緩和時間とタイムスケールの関係
1.3 緩和時間の分布とレオロジー関数
1.4 動的粘弾性―正弦ひずみに対する応答―
1.5 長時間緩和
2.実際のデータ例
2.1 カルボキシメチルセルロース系
2.2 アルギン酸溶液系
2.3 カードラン溶液系
2.4 キチン・キトサン誘導体系
2.5 サクシノグリカン系
2.6 球状たんぱく質コロイド系
2.7 合成高分子系
2.8 繊維状粒子分散系
2.9 低分子ゲル化剤系
3.経時変化を評価する便利な測定法
【演習問題】