★忙しい研究者・技術者のための粒子分析入門講座!
こちらは6/12(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.粒子分析に必要な物理化学 (1~1.5時間程度)
1-1.界面について
(1) 界面と粒子の成り立ち
(2) 粒子界面の水和・溶媒和について
(3) 気泡として考えた場合 ガス分子、ナノからマイクロまで
(4) 界面張力
(5) 界面自由エネルギーについて
1-2.最低限必要な物理化学的考え方
(1) エントロピーとエンタルピーについて
(2) 自由エネルギーについて
(3) 静電引力について
(4) 系全体の安定性 分散凝集の捉え方
2.実際の粒子の分析方法(1.5時間程度)
2-1.粒子径測定について
(1) 粒子の形状評価
(2) 直接的な顕微観察法 光学顕微鏡、電子顕微鏡
(3) 間接的な評価法 ブラウン運動解析
(トラッキング法、動的光散乱法)、レーザー 回折法
(4) X線CTによる形状評価
(5) 弊社技術ナノメジャーについて
(6) 画像解析について 揺れ動く泡のAI解析
2-2.主に光学的な粒子の成分分析
(1) 吸光分析・蛍光分析法について ヤブロンスキー図、ランベルトベール則
(2) 3次元蛍光スペクトルと主成分分析
(3) 振動分光法について
(4) 近赤外分光法とケモメトリクス 食品分析への応用
(5) 顕微ラマン測定
(6) 破壊分析としての質量分析法
(ガスクロマトグラフィ、高速液体クロマトグラフィ)
(7) 特性X線による元素分析 SEM―EDX
(8) アトムプローブ顕微鏡による3次元元素分析と3次元元素マッピング
(9) 単一粒子ICP-MSによる金属元素分析と粒子径測定
2-3.粒子の物性評価
(1) 電気泳動測定 表面電荷・ゼータ電位測定
(2) 磁気泳動測定 磁化率測定
3.磁気泳動法による粒子評価 (1.5~2時間程度)
(1) 原理について
(2) 単一粒子の濡れ性評価
(3) 単一粒子の溶媒吸着量とSP値の関係について
(4) 溶媒吸着量から見る細孔体積測定
(5) 乳化状態の評価
(6) 結晶性の評価
(7) 金属粒子の酸化数変化と体積磁化率
(8) 細胞への適応
(9) 比表面積と体積磁化率の関係について
(10) 分散剤添加量と吸着過程について
4.今後の粒子計測について(0.5時間程度)
(1) 高速AFMによる表面水和層の分析
(2) 表面張力波による精密表面張力測定から考える水和と緩和