モータ制御ならびにメカトロシステムに関する基礎技術セミナー
駆動系で必須な「メカニズム」「アクチュエータ」「センサ」「エレクトロニクス」「制御技術」の5つのコア要素技術と捉え方・各選定のポイントと技術動向について解説!

モータ制御・メカトロシステムに関する要素技術と基礎知識【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
モータ制御【WEBセミナー】
セミナーNo.
251272
開催日時
2025年12月16日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)プラチナリンク 代表取締役 工学博士 西田 麻美 氏

【ご専門】
メカトロニクス・ロボット・機械設計・自動化システム

【ご経歴等】
電気通信大学大学院電気通信学研究科知能機械工学専攻博士後期課程修了。工学博士。
国内外の大手・中小企業に従事しながら、自動機、メカトロ機器など数々の駆動系・機械設計を長年に渡って手がける。2017年に株式会社プラチナリンクを設立(代表取締役)。メカトロニクス・ロボット教育および企業の技術指導を専門に人材育成コンサルティングを行う。現在は東京国際工科専門職大学専任教員として兼任。
書籍・執筆多数(日刊工業新聞社)。メカトロニクス関係のTheビギニングシリーズは、「日本設計工学会武藤栄次賞Valuable Publishing賞(2013年)」、「関東工業教育協会著作賞(2019年)」「日本機械学会教育賞(2024年)」などを多数受賞。日本包装機械工業会「業界発展功労賞(2017年)」、など各種教育方面で表彰される。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
受講される方には講師の著書
『サーボ機構 The ビギニング(日刊工業新聞社)』
を配布します。

※セミナー直前でのお申込みの場合、
 終了後に著書がお手元に届く場合がございますので、予めご了承ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
初心者対象、設計業務関連にたずさわって2~3年の若手技術者
モータ・駆動系・自動化に興味のある新人の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
メカトロニクス全般のイメージをつかみ、基礎知識・周辺知識を幅広く習得できる。
システム設計やモータを利用するときの準備・進め方が理解できる。
趣旨
 より良い機械システムを創造・設計するには,基礎知識に加え,センスと経験が必要である。しかし,モータ・センサを中心に構成されるメカトロシステムは,機械・電気・情報分野と広範囲に渡って幅広い知識が求められるため,独学によって知識を身につけるとなると多くの時間と費用がかかる。
 そこで,製品設計にたずさわっている新人や若手技術者を対象に,モータ制御,ならびに,メカトロシステムに関する基礎技術セミナーを開催する。駆動系で必須なメカニズム,アクチュエータ,センサ,エレクトロニクス,制御技術の5つのコア要素技術と捉え方・各選定のポイントと技術動向についてわかりやすく解説する。
プログラム

1.メカトロニクスとモータの位置づけ~本を正しくおさえよう~
  1.1 メカ・エレキ・ソフトの要素技術と統合技術
  1.2 駆動システム・サーボ機構の基本構成
  1.3 モータ制御の目的~トルク制御・速度制御・位置制御~
  1.4 インナーループとアウターループ
  1.5 オープンループ制御とクローズドループ制御

2.モータで駆動する「メカニズム」
  2.1 機械効率と伝達特性
  2.2 機械要素選定(カム、リンク、歯車、ベルトプーリなど)
  2.3 機械運動と加速度特性(台形制御)
  2.4 機械的な自由度とモータの数
  2.5 慣性モーメントの重要性(実際の動画にて解説)

3.モータの種類と選定ポイント
  3.1 さなざまなアクチュエータ、モータの種類と分類
  3.2 ACモータ、DCモータの特徴と特性グラフの見方
  3.3 サーボモータ、ステッピングモータの特性
  3.4 各種モータのメリット・デメリット(発振現象,脱調現象)
  3.5 モータの選び方と留意点

4.モータの位置・速度を検出する「センサ技術」
  4.1 モータ制御で使うセンサの種類と用途
  4.2 センサ選定のキーポイント
  4.3 位置センサ、速度センサ、トルクセンサ、スイッチとしてのセンサ
  4.4 データシートのポイント
  4.5 キャリブレーション技術

5.モータを動かすための「エレクトロニクス技術」
  5.1 駆動回路(ドライバ・アンプ)
  5.2 制御回路(パルス発信)
  5.3 アナログ回路とディジタル回路
  5.4 PWM回路とインターフェイス(I/Oボード)
  5.5 A/D変換とD/A変換

6.モータをコントロールする「制御技術」
  6.1 シーケンス制御とPLC
  6.2 フィードバック制御とPID制御
  6.3 各種コントローラの種類と概要
  6.4 モーションコントローラと産業通信規格
  6.5 ネットワークと産業通信規格


【質疑応答】

キーワード
モータ,メカトロニクス,センサ,エレクトロニクス,アクチュエータ,セミナー,講演,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索