高速・高周波化を支える先端基板/基材の技術・開発動向【WEBセミナー】

セミナー概要
略称
先端基板技術【WEBセミナー】
セミナーNo.
jms250602
開催日時
2025年06月30日(月) 09:55~16:40
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
【第1部】
フレックスリンク・テクノロジー株式会社
代表取締役社長 工学博士
松本 博文 氏

【第2部】
株式会社村田製作所
技術・事業開発本部 ネットワーク技術開発部 博士(工学)
須藤 薫 氏

【第3部】
三菱ケミカル株式会社
アドバンスドフィルムズ&ポリマーズ統括本部 R&D本部 
スペシャリティフィルムテクノロジーセンター 博士(工学)
鈴木 星冴 氏

【第4部】
荒川化学工業株式会社
事業本部 ファイン・エレクトロニクス事業部 エレクトロニクス部門
田﨑 崇司 氏
価格
非会員: 66,000円(税込)
会員: 66,000円(税込)
学生: 66,000円(税込)
価格関連備考
1名様 66,000円(税込)テキストを含む
定員
50名
備考
★Webセミナー(Zoomウェビナーを利用)として開催いたします。

・申し込み書受領後、請求書をお送りします。(メール送信または郵送)
 またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
・キャンセル規定について
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
・講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
・請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
・写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
講座の内容
趣旨
 高速・高周波化を支える先端基板/基材の技術・開発動向について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
プログラム

【第1部】「Beyond 5G/6Gに対応する先端基板技術開発動向」
10:00~12:30

 Beyond 5G/6Gと次世代通信システムの進化に対して基板材料、基板プロセスの革新的開発が重要となっている。
その代表例として「CPOで活用されるポリマー光導波路(POW)」、「超高周波対応基板材料」、「メタマテリアルのアンテナ技術応用」、「AIデーターセンターで活用される先端チップレットPKG技術」、「IoT/5G時代の自動車高周波モジュール開発」などがある。本講演では、それらの具体的材料開発や製造技術に関して詳解する。

 1.CPOで活用されるポリマー光導波路(POW)技術 
 2.超高周波対応基板材料開発 
 3.メタマテリアルの5G/6Gアンテナ・デバイスへの応用 
 4.AIデータセンターで活用される先端チップレットPKG技術 
 5.IoT/5G時代の自動車高周波モジュール開発動向 
 6.まとめ

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【第2部】「ミリ波通信モジュール用基板材料およびパッケージング技術」
13:20~14:20

 ・はじめに
 ・パッケージング技術 
   ・パッケージング構造 
   ・放熱構造
 ・アンテナ技術 
   ・広カバレッジ設計 
   ・広帯域技術 
 ・材料技術 
   ・基板材料 
   ・導体表面粗さ 
 ・6Gに向けた取り組み
 ・まとめ 

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【第3部】「熱可塑性樹脂を用いた次世代通信向け低誘電フィルム材料の開発」
14:30~15:30

 高周波を用いた次世代通信において、従来の通信用材料では伝送損失が大きく、高速大容量での通信に支障をきたす恐れがあります。本セミナーでは、熱可塑性樹脂フィルムを用いた2種類の次世代通信フィルム(①一括多層基板向けスーパーエンジニアリングプラスチックフィルムNew-IBUKITM、②超伝送損失フィルムBeLightTM (ベライト))の開発について紹介します。

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【第4部】「熱可塑性樹脂を用いた次世代通信向け低誘電フィルム材料の開発」
15:40~16:40

 当社が開発した低誘電ポリイミド樹脂「PIAD」の物性、応用例について説明する。「PIAD」は高周波FPC基板用接着剤のメイン成分として有用であり、低誘電ポリイミドフィルム、低粗度銅箔との組み合わせで、液晶ポリマー基板と同レベルの低伝送損失基板が実現可能である。また半導体後工程向け展開についても開設する。

スケジュール
10:00~12:30 第1部
12:30~13:20 休憩時間
13:20~14:20 第2部
14:30~15:30 第3部
15:40~16:40 第4部
※各講演時間に質疑応答(5分程度)を設けます。
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