未だ発展途上の生体埋め込み型エレクトロニクスデバイス。
その現状や技術課題・再認識された課題・実現が期待される技術とは?
基礎、生体との相互作用、研究開発動向、技術課題、展望などを解説。

インプランタブル電子デバイスの基礎・技術課題および研究動向・将来展望【WEBセミナー】
生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用、技術課題、人工視覚や完全埋め込みグルコースセンサ等の研究動向

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セミナー概要
略称
インプランタブル電子デバイス【WEBセミナー】
セミナーNo.
st231012
開催日時
2023年10月26日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 35,750円(税込)
会員: 33,990円(税込)
学生: 35,750円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,750円(税込)
会員価格:1名につき 33,990円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
生体埋め込みデバイスに限定せず、エレクトロニクスのバイオ応用について学びたい大学院生、技術者および研究管理職を想定し、本分野のイントロダクションとなる知識と考え方を提供します。大学教養程度の電圧と電流の概念を持っている受講者を想定しています。生物学に関する基礎知識は必要としません。
習得できる知識
・生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用の基礎
・実用化された、代表的な生体埋め込みエレクトロニクスに関する知識
・生体埋め込みエレクトロニクス技術における代表的な技術課題
・生体埋め込みエレクトロニクス技術に今後期待できること
趣旨
 エレクトロニクスとバイオ・医療技術の関係は、近くて遠い関係が長らく続いています。歴史的には18世紀には生体機能において電気が重要な役割を示していることは知られており、電気を使って生体を測定し、また生体に働きかける様々な手法が確立されていきました。しかし一方で、硬くて水に濡れると故障するエレクトロニクス機器と、様々な電解質を含む液体を含み、柔らかく、変化する生体の間に安定したインターフェースを形成して維持するのは容易ではありません。心臓ペースメーカー、人工内耳といったすぐれた成功例がある一方で、エレクトロニクスデバイスを生体埋め込みで利用する技術体系は、いまだ発展途上です。
 本講演では、実際の研究例を紹介しながらインプランタブル電子デバイス研究の歴史・課題と現在の研究開発動向を紹介し、将来を展望します。
プログラム

1.イントロダクション
 1.1 インプランタブルデバイスへの期待
 1.2 インプランタブル”電子”デバイスとは
 1.3 バイオエレクトロニクスのルーツ
 1.4 電気による生体計測・刺激のモダリティ
 1.5 実用化されたインプランタブルデバイス
  ・心臓ペースメーカー
  ・人工内耳
  ・脳深部刺激
  ・連続血糖測定(CGMS)
  ・RFID(動物用)
 
2.インプランタブル電子デバイスの技術課題
 2.1 物理的・化学的性質のミスマッチ
 2.2 電極
 2.3 電気的性質・インピーダンスのミスマッチと信号計測
 2.4 電気による生体刺激の課題
 2.5 パッケージング技術
 
3.インプランタブル電子デバイスの研究動向
 3.1 人工視覚
 3.2 脳計測
 3.3 コンタクトレンズ型デバイス
 3.4 完全埋め込みグルコースセンサ
 3.5 RFID(人間用)
 
4.インプランタブル電子デバイス技術の将来展望
 4.1 解決された課題と再認識された課題
 4.2 世界的な研究動向
 4.3 将来的に実現が期待される技術
 
5.まとめ

 □質疑応答□

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