★二軸連続混練機による混練技術の高機能化から、伸張流動を利用したナノフィラー分散技術まで詳説!

二軸連続混練押出機による混練技術・装置の変遷とナノコンポジットにみるフィラー分散技術【大阪開催】

※WEB配信は行いません。

セミナー概要
略称
二軸連続混練押出機【大阪開催】
セミナーNo.
開催日時
2025年06月06日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 大阪産業創造館 5F 研修室D
講師
同志社大学 先端複合材料研究センター センター長
      理工学部 機械理工学科 教授 博士(工学) 田中 達也 氏
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 混練機の誕生から現在に至る変遷について説明し,何故現在のような混練機/押出機の構造になったかについて解説する.併せて,装置の発展してきた歩みも説明する.また,近年,開発されている特殊セグメントについても解説し,現在注目されているナノコンポジットに関して,世の中の動向を説明する.そして,現在進めている伸張流動を利用したナノフィラー分散技術に関する研究の一端を解説する。
 
プログラム

1.混練の概念
 1-1.混合・混練の必要性
 1-2.混合・混練の概念
 1-3.混練の目的
 1-4.樹脂混練押出機の分類
 1-5.各機種の混練特性
 1-6.樹脂の溶融と分解

2.混練機・混練技術の変遷
 2-1.バッチ式混練機(基礎実験から研究開発事例まで)
  2-1-1.基礎研究によるロータの変遷
  2-1-2.噛み合い型混練機の開発
  2-1-3.多成分系混練実験
 2-2.二軸連続混練機(非噛合い型異方向回転二軸混練機)
 2-3.二軸連続混練押出機(噛合い型同方向回転二軸混練機)
  2-3-1.装置の変遷とその特長
  2-3-2.スクリュセグメント技術(ニーディングディスク)
  2-3-3.特殊セグメント技術

3.混練機・混練技術の高機能化
 3-1.装置の高性能化(高トルク化を中心に)
 3-2.装置の大型化

4.二軸押出機におけるフィラー分散のための流動解析技術
 4-1.ポリマー化学反応解析
 4-2.ニーディングディスク(キー溝部)の応力解析
 4-3.超臨界CO2利用によるナノクレイ分散技術(最適シールリング形状)

5.ナノコンポジットの最近の動向とナノフィラー分散技術
 5-1.最近のナノコンポジットの研究動向
 5-2.二軸混練押出機によるナノフィラー分散技術
 5-3.高速せん断流動を利用した射出成形機によるナノフィラー分散技術
 5-4.高圧伸張流動を利用した二軸混練押出機によるナノフィラー分散技術
  5-4-1.伸長流動発現の新規セグメント技術
  5-4-2.伸張流動によるCNT(CNF)分散技術
  5-4-3.伸張流動によるポリマーアロイ分散技術

キーワード
二軸、押出機、混練、分散、ナノ、コンポジット、フィラー、せん断、伸長流動、CNT
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