2025年06月26日(木)
13:00~16:00
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日本発条株式会社
シート生産本部開発部 シニアスペシャリスト 加藤 和人 氏
【ご専門】
人間工学、自動車およびシートの快適性
【ご経歴等】
1989年より日産自動車(株)の総合研究所及び先行開発部署にて
人体振動,乗心地,シート快適性,運転疲労,HMI等の研究開発に従事.
2011年より日本発条(株)シート生産本部開発部にて
シートの静的座り心地,振動乗心地,温熱快適性などの定量評価法やモデル化,
シミュレーションによる快適性能予測技術の研究開発に従事.
認定人間工学専門家(CPE)
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
49,500円(1名当たり
24,750円)(税込)です。
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、
こちらからミーティング用Zoomクライアントを
ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
・乗り物用シートの静的、動的な快適性を定量的に評価したい方
・シミュレーションモデルによる快適性予測に興味のある方
・自動車シートの静的・動的快適性の評価法,計測法に関する基礎知識
・CAEを用いた快適性予測技術や性能改善方法に関する基礎知識
自動車のシートは快適性に関わる重要な部品ですが、安全性能や軽量化などとは異なり、快適性は乗員が自身の感覚で評価する性能であるため、計測データによる定量的な快適性評価やCAEによる性能予測の難易度が高い、という特徴があります。
本講演では、
①主に着座姿勢や着座面圧力で評価される静的な座り心地
②車体からシートを通じて人体に伝わる振動や揺れによる振動乗り心地(車酔いを含む)
③ベンチ-レーションシートやヒーターシート等の温熱快適性
の三領域を対象とし、以下のような評価・計測・解析手法をご紹介します。
・ばらつきを抑えて安定的な官能評価を行うための実験および分析方法
・官能評価値と客観的計測データとを結びつける定量評価指標の導出手法
・深層学習による快適性の定量評価手法
・1Dモデルや3DのCAEモデルを用いた快適性の性能予測および改善の取り組み
・乗員の車酔い評価・計測技術とシートによる低減方法
1. 快適性の主観評価のための基礎知識
2. 座り心地
2-1. 座り心地の定量評価技術
2-2. 座り心地のモデルベース開発
3. シート振動乗心地
3-1. 振動乗心地の定量評価技術(車酔いを含む)
3-2. 振動乗心地のモデルベース開発
4. シート温熱快適性
4-1. シート上温熱快適性の定量評価技術
4-2. サーマルマネキンおよびCAEによる性能評価
【質疑応答】
自動車シート,座り心地,振動,快適性,官能評価,定量評価,車酔い,セミナー,講演,研修