☆各作業(構想・設計・検証・妥当性確認)のおけるポイントとは??
☆ユーザビリティ規制の日本と欧米の違いについても解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
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1.「ユーザビリティ」の意味と概要
【単なる「使いやすさ」ではなく、「医療機器の安全性にかかわる取扱い」を言う。これをふまえて基本事項を解説します】
1-1 医療機器におけるユーザビリティの意味
1-2 ユーザビリティが必要とされる背景
1-3 ユーザビリティに係るメリット
2.ユーザビリティエンジニアリング(UE)について
【UE規格の各要求事項の解説、用語の正しい理解、ならびにリスクマネジメントとの密接な関係を示します】
2-1 プロセスとしてのUE,工学としてのUE
2-2 ISO 13485の要求事項に明記されたユーザビリティ
2-3 製品の使用に係る分類
2-4 リスクマネジメントと不可分のUE
2-5 UE規格「IEC 62366-1」の概要、一般的要求事項及び重要な要求事項
2-6 ガイダンス文書「IEC 62366-2」の利用
3.UEの実務-計画、ユーザインターフェース(UI)設計及び検証/妥当性確認
【実際のUEプロセスの進め方をガイダンス文書などより説明します】
3-1 使用関連仕様の作成
3-2 安全に関連するUI特性及び潜在的な使用エラーの特定
3-3 既知の又は予見可能なハザード及び危険状態の特定
3-4 ハザード関連使用シナリオの特定及び記述
3-5 総括的評価のためのハザード関連使用シナリオの選択
3-6 UI仕様の確立
3-7 UI評価計画の確立
3-8 UI設計,実装及び形成的評価の実施
3-9 UIのユーザビリティに関する総括的評価の実施
3-10 UOUP(由来不明のUI)の評価
4.UEプロセスのライティング
【実際の記述例とともに、記載するポイント、留意事項を解説します】
4-1 計画書およびUEファイル
4-2 UEファイルに含める事項
[安全に係る特性の識別/ハザード及び危険状態の識別/ハザード関連シナリオの選択/
/UI仕様とその評価計画/ユーザビリティ総括的評価/使用関連仕様/製造後情報のレビュー/残留リスクの評価]
5.UEの経験・事例の紹介
【UE規格適合の参考資料として、筆者の医療機器開発事例よりUE関係部分を紹介(クラスⅠ~Ⅲ医療機器)】
6.UEの海外規制
【米国 FDA、EU医療機器規則、イギリスMHRA、及びガイダンス文書を紹介します】
6-1 FDA:医療機器へのヒューマンファクターおよびUEの適用
6-2 EU MDR(医療機器規制)のユーザビリティ要求事項
6-3 MHRA:医療機器へのヒューマンファクター及びUEの適用指針
7.HE:ヒューマンファクターエンジニアリング(米国)
【UEと実質的に同じヒューマンファクター(人間工学)技術の概要、及びHEに関する米国標準規格類のポイントを説明します】
7-1 基本的考え方-ユーザビリティのリサーチ、分析、設計および評価
7-2 IEC 62366-1との相違
7-3 報告書に含める項目
8.医療機器プログラムとUE
【スマホ・タブレットPC用の医療機器プログラムにもUEは必要であり、最新の情報を提供します】