☆各作業(構想・設計・検証・妥当性確認)のおけるポイントとは??
☆ユーザビリティ規制の日本と欧米の違いについても解説!

医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング(UE)適用のポイント【アーカイブ配信】

こちらは8/28実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。配信期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
医療機器UE【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年09月01日(月)
配信終了日
2025年09月05日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
つくばイノベーションキャピタル(株) 技術・薬事マネージャ 宇野宏志 氏

《専門》
電子・電気工学、医療機器の設計開発・品質管理

《経歴・活動》
製造業責任技術者の認定取得、修理業責任技術者の認定取得、
日本医療機器工業会会員、
主にクラスⅡ・Ⅲ医療機器開発の技術業務ならびに品質管理責任者
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日AMまでにWEBセミナーへの視聴用URLおよびセミナー資料をお送りいたします。視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
☆ユーザビリティエンジニアリング(UE)規格の要求事項
☆UEが要求する形成的評価・総括的評価の方法
☆UE報告書に記述する事項
☆リスクマネジメント規格やQMS規格との連携
☆欧米のユーザビリティ規格の主な要求事項
趣旨
規格への適合に向けて、規格要求事項をさらに理解する、各作業(構想・設計・検証・妥当性確認)ステップにおけるポイント、文書記録(計画書・記録類)の整備の仕方、などに加えて対応事例の紹介し、さらにはユーザビリティ規制の日本と欧米の違いについても解説します。
プログラム

1.「ユーザビリティ」の意味と概要
 【単なる「使いやすさ」ではなく、「医療機器の安全性にかかわる取扱い」を言う。これをふまえて基本事項を解説します】

 1-1 医療機器におけるユーザビリティの意味
 1-2 ユーザビリティが必要とされる背景
 1-3 ユーザビリティに係るメリット

2.ユーザビリティエンジニアリング(UE)について
 【UE規格の各要求事項の解説、用語の正しい理解、ならびにリスクマネジメントとの密接な関係を示します】

 2-1 プロセスとしてのUE,工学としてのUE
 2-2 ISO 13485の要求事項に明記されたユーザビリティ
 2-3 製品の使用に係る分類
 2-4 リスクマネジメントと不可分のUE
 2-5 UE規格「IEC 62366-1」の概要、一般的要求事項及び重要な要求事項
 2-6 ガイダンス文書「IEC 62366-2」の利用

3.UEの実務-計画、ユーザインターフェース(UI)設計及び検証/妥当性確認
 【実際のUEプロセスの進め方をガイダンス文書などより説明します】

 3-1 使用関連仕様の作成
 3-2 安全に関連するUI特性及び潜在的な使用エラーの特定
 3-3 既知の又は予見可能なハザード及び危険状態の特定
 3-4 ハザード関連使用シナリオの特定及び記述
 3-5 総括的評価のためのハザード関連使用シナリオの選択
 3-6 UI仕様の確立
 3-7 UI評価計画の確立
 3-8 UI設計,実装及び形成的評価の実施
 3-9 UIのユーザビリティに関する総括的評価の実施
 3-10 UOUP(由来不明のUI)の評価

4.UEプロセスのライティング
 【実際の記述例とともに、記載するポイント、留意事項を解説します】

 4-1 計画書およびUEファイル
 4-2 UEファイルに含める事項
   [安全に係る特性の識別/ハザード及び危険状態の識別/ハザード関連シナリオの選択/
    /UI仕様とその評価計画/ユーザビリティ総括的評価/使用関連仕様/製造後情報のレビュー/残留リスクの評価]

5.UEの経験・事例の紹介
 【UE規格適合の参考資料として、筆者の医療機器開発事例よりUE関係部分を紹介(クラスⅠ~Ⅲ医療機器)】

6.UEの海外規制
 【米国 FDA、EU医療機器規則、イギリスMHRA、及びガイダンス文書を紹介します】

 6-1 FDA:医療機器へのヒューマンファクターおよびUEの適用
 6-2 EU MDR(医療機器規制)のユーザビリティ要求事項
 6-3 MHRA:医療機器へのヒューマンファクター及びUEの適用指針

7.HE:ヒューマンファクターエンジニアリング(米国)
 【UEと実質的に同じヒューマンファクター(人間工学)技術の概要、及びHEに関する米国標準規格類のポイントを説明します】
 7-1 基本的考え方-ユーザビリティのリサーチ、分析、設計および評価
 7-2 IEC 62366-1との相違
 7-3 報告書に含める項目

8.医療機器プログラムとUE
 【スマホ・タブレットPC用の医療機器プログラムにもUEは必要であり、最新の情報を提供します】
 

キーワード
医療機器、UE、ユーザビリティエンジニアリング、QMS規格、研修、セミナー
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