☆タイ分子の理解、評価法、そして強度設計や加工プロセスによる制御方法までを体系的に解説します。
基礎を学び直しながら、設計や加工の現場でタイ分子を活かすための実践的知識を身につけられます。
本ウェブページは【LIVE配信(11/21実施)】を録画したアーカイブ配信の申込ページです。
視聴期間中は何度でもご視聴いただけます。
1.結晶性高分子の分子構造、結晶構造
1-1 ポリオレフィンの基礎(触媒と製造技術)
1-2 分子構造のキャラクタリゼーション
1-3 分子構造分布
1-4 結晶構造の基礎(結晶系、球晶構造、ラメラ晶、配向結晶等)
1-5 分子構造分布が結晶構造分布にどのように反映されるか
(分子量、組成分布、短鎖分岐種、連鎖長分布)
2.タイ分子と分子構造、結晶構造
2-1 タイ分子の概念の確立(高分子説からラメラクラスター理論まで)
2-2 房状ミセル構造からラメラ晶 (fold結晶)への変遷
2-3 タイ分子の実験的定性・定量法(弾性率、ESR、IR、等)
2-4 統計的取り扱い
2-5 IR法、ラマン法によるタイ分子の評価と結晶構造
3.タイ分子の観点からの高強度化設計
3-1 LLDPEの機械的強度
3-2 HDPE(高耐久性能PE)の分子設計、製造法
3-3 さらなる高性能化について
4.加工法と構造の形成
4-1 押出加工
(1) シシケバブ構造の形成と加工条件
4-2 インフレーションフィルム成形法
(1) 構造形成過程(球晶とrow構造)
(2) 直鎖状PE/長鎖分岐PEブレンド
4-3 射出成形法
【質疑応答】