・ EU、ASEAN、中国、台湾の広告規制のポイント(日本との比較)とは?
・ 輸出入する際の留意点、国内外の広告規制なども最新情報を交えながらお話しいたします!!
こちらは12/9実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1. 日本における化粧品規制
1.1 日本の化粧品・医薬部外品規制
- 化粧品と医薬部外品の違い、業許可要件
1.2 ポジティブリスト・ネガティブリスト
- 化粧品の成分規制(特に注意する成分情報含め)、業界自主基準、微生物基準
1.3 INCI名と化粧品表示名称
- 化粧品の成分名称と登録の仕組み
2. 主要輸出相手国の原料成分規制の特徴と日本との比較
昨今の化粧品の輸出入状況について
2.1 中国
- 中国の原料成分規制の特徴
・ 化粧品監督管理条例のポイント、輸出する際の許可・登録の流れ
・ 成分規制の特徴 成分チェックの仕方
・ 原料登録のポイント、手続き、必要資料
・ 最近の動向
- 日本との共通点・相違点
2.2 台湾
- 台湾の原料成分規制の特徴
・ 化粧品衛生安全法のポイント
・ 成分規制体系の特徴
・ PIFの必要資料
- 日本との共通点・相違点
2.3 EU
- EUの原料成分規制の特徴
・ EU Cosmetic Regulation 1223/ 2009)の特徴
・ 直近の規制の動き
- 日本との共通点・相違点
2.4 ASEAN
- ASEANの原料成分規制の特徴
・ ASEAN化粧品規制の特徴
・ 各国独自規制のトピックス 直近の規制の動き
- 日本との共通点・相違点
2.5 米国
- 米国の原料成分規制の特徴
・ MoCRAの概略、特徴、いままでとの変更ポイント
・ 成分規制の特徴
- 日本との共通点・相違点
3. 各国での最新情報
3.1 EUにおける最新成分動向
~ 色素・防腐剤・紫外線吸収剤を中心に~
近年で化粧品業界で話題になっていたり、
重要な成分や規制に関するニューストピックスについて説明します
(PFAS、動物実験、ナノ物質など、内容は講義直前に決定)
3.2 最新情報入手のしかた
- 各国における情報入手ソース
4. 輸入化粧品の品質管理
4.1 Ingredientを読む
- 輸入品質管理責任者が行うことの手順とポイント
4.2 国毎に見る主な注意ポイント
- 相手国によって異なる注意ポイント、統括的な判断力
4.3 アイテム種別毎にみる主な注意ポイント
- 化粧品アイテムによって特徴的な注意点について
4.4 実際にどのようなことを行うか
4.5 輸入化粧品の表示のポイント
- 各国の法定表示の違い
- チェックポイント
5. 輸入化粧品におけるリスクマネジメント
5.1 近年における収去検査などからの検出事例、違反事例
- 日本の収去検査事例(どんな項目がチェックされるのか、検出実態)
5.2 近年の回収事例-どこが落とし穴だったか-
- 回収の流れ
- 近年の自主回収事例の数、ポイント
- 回収原因別 注意点と改善ポイント
5.3 回収事例から学ぶ自社でのチェックポイント
- 品質管理担当者が注意すること
- 外部試験を行うときの注意点、ポイント
6. 広告規制
6.1 日本の化粧品広告規制について
- 化粧品の広告にからむ法律(薬機法、景表法、特商法、健増法、医療法等)
- 薬機法における広告の3要件
- 業界基準(化粧品等適正広告ガイドライン、公正取引規約等)
- 各ルールの概略と重要点
6.2 表現できること、できないこと(OK表現、NG表現)
- 化粧品と医薬部外品の効能効果、表現の違い
- よくある化粧品で言いたい効能効果のNG表現と言い換え例
- アフィリエイト、ステマについて
6.3 最近の行政動向と摘発・課徴金事例
- 化粧品の指導の事例 指摘されたワードの事例
- 指導の例(どんな形で指導がくるか)とその対処
- 広告における根拠の使い方
6.4 海外の広告規制
- EU、ASEAN、中国、台湾の広告規制のポイント(日本との比較)
- 実際の取り締まり事例
7. まとめ
8. 質疑応答