2026年02月17日(火)
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早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 理学博士 伊藤 悦朗 氏
《ご所属》
早稲田大学 先端生命医科学センター センター長
日本生物物理学会 元副会長
《ご専門》
物理系薬学、生物物理学
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
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(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
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大学で、一通り、生物系・医療系の学問を履修された方。
・ELISA法の原理が理解でき、その長所短所がわかる。
・極微量のタンパク質を超高感度定量する方法を学ぶことができる。
・感染症をはじめとする各種疾病の診断方法を学べる。
・ELISA法における分析法バリデーションについて学べる。
核酸は増幅が出来るので、PCRの出現によって、誰でも簡単に高感度で測定できるようになった。しかし、タンパク質は、それ自体を増幅することが出来ないので、高感度での測定が難しい。しかし、あくまでも生体内で働くのはタンパク質であり、極微量のタンパク質の増減を検出することを目指さなければならない。今回の講演では、タンパク質を測定するためのELISAの基本と、それをいかに高感度化するのかについて、お話ししたい。また分析法バリデーションの基本も学ぶ。
1.ELISAを概観する
1-1 イムノグロブリン(抗体)
1-2 直接法
1-3 間接法
1-4 競合法
1-5 サンドイッチ法
1-6 使用バッファー
1-7 ランハートヴェールの法則
2.超高感度測定とはなにか。その定義。
3.基礎生物学の確認。セントラルドグマについて。
4.PCRとその問題点。
4-1 核酸検出とタンパク質検出の違い
4-2 PCRの弱点
5.超高感度ELISA法を説明する。
5-1 サンドイッチELISAと酵素サイクリングとの組み合わせ
6.感染症診断への応用。
6-1 新型コロナウイルスなど
7.生活習慣病診断への応用。
7-1 尿中のアディポネクチン
8.がん診断への応用。
8-1 抗がん剤の功罪(胃がん)
8-2 尿を用いた子宮頸がんの診断
9.分析法バリデーションを説明する。
9-1 有効数字
9-2 統計学の基礎
9-3 定量とはなにか
9-4 検出限界
9-5 真度、精度
(併行精度、室内再現精度、室間再現精度、特異性、検出限界、直線性、範囲)
【質疑応答】
ELISA,タンパク,分析,バリデーション,生体,試料,講演,Web,LIVE,セミナー