インクジェット吐出の基礎から産業応用・次世代技術まで【アーカイブ配信】
~信頼性ある吐出システム構築のための実践的基盤知識~

こちらは9/9(水)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
インクジェット【アーカイブ配信】
セミナーNo.
260906A
配信開始日
2026年09月10日(木)
配信終了日
2026年09月24日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
FUTURE I WORKS(同)代表
インクジェット技術アドバイザー
永井 希世文氏

【ご専門】
錯体化学 インクジェット用色材

【ご経歴等】
色材協会インクジェット部会運営委員
1984年東京大学理学系大学院相関理化学専門課程修了。同年(株)リコー入社。画像記録用材料の開発,設計に従事。主としてインクジェット用染料開発および処方設計を担当。2000年より普通紙対応顔料インクの開発リーダーを務める。2012年より産業用インク開発の室長を担当。2014年技師長。2018年11月より再雇用社員、シニアエグゼクティブとして活動。2021年よりリコーフューチャーズビジネスユニット、インクジェット技術のエキスパートとして活動。2023年10月30日をもって退社。同年12月25日FUTURE I WORKS合同会社設立。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
 ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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備考
・配信開始日以降にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
インクジェット技術の初学者〜中級者・次世代技術開発を目指す方
必要な予備知識
初級技術者向けのインクジェットの基礎から解説します。
習得できる知識
産業用インクジェットの吐出信頼性を支える基盤知識を一貫して解説します。吐出信頼性についての観測技術、物性評価技術と改善手法に関わる進め方の基盤となる知識を習得。
趣旨
 循環ヘッド・高粘度吐出・高精細EHD印刷など、ヘッド開発の進展により産業インクジェットは従来の限界を超えた新たな展開を迎えています。本セミナーは、インクジェット技術の初学者から次世代技術開発を目指す中級者を対象とした体系的な講座です。前半では吐出方式・インク種・基礎物性・分散安定性・計測技術を体系的に整理し、後半では水性インクの軟包装フィルム対応・循環ヘッド活用・高粘度対応ヘッド技術・EHD印刷・3Dプリンティングへの展開まで、産業用インクジェットの吐出信頼性を支える基盤知識を一貫して解説します。技術情報はすべて公開論文・特許・学会発表資料に基づきます。
 受講後には、吐出不良の根本原因を物性・分散・システムの観点から体系的に診断する力、インクとヘッドおよびシステムの適合性を事前に評価する視点、さらに高粘度材料や機能性インクの吐出安定化に向けた設計アプローチを習得できます。また、EHD印刷・3Dプリンティングをはじめとする次世代技術の原理と産業応用の可能性についても理解を深め、今後の開発業務に直結する実践的な基盤知識を身につけることができます。
プログラム

第1部 
吐出原理・インク種・物性と計測の基礎

第0章 はじめに

第1章 インクジェット吐出方式とインク種の体系的整理
 1-1.吐出方式の分類と原理比較
 1-2.インク種の分類と特性整理
 1-3.顔料分散体の種類と設計概念
付表 インクジェットプリンター開発史(水性インクを中心として)

第2章 吐出を支配する物性の基礎
 2-1.ドロップ形成の物理
 2-2.粘度の基礎と計測 (伸長粘度・PAV含む)
 2-3.表面張力の基礎と計測 (静的・動的表面張力)

第3章 分散系インクの物性・安定性評価と吐出観測
 3-1.顔料分散の基礎 (Stokes則・DLVO理論・Zeta電位)
 3-2.粒度分布と計測手法の選択(DLS・SPOS・Hegmanゲージ等)
 3-3.分散安定性の加速評価
 3-4.吐出観測と品質評価の基礎(サテライト・リガメント長・気泡トラップ観察SWIR・X線)

第2部 
商用・産業用インクジェットの吐出信頼性と材料対応技術

第4章 水性インクのメディア対応性の向上と吐出信頼性の確保
 4-1.水性インクの非浸透性・軟包装フィルムへの対応と吐出課題(花王・ミヤコシ・Canon 特許・公開情報)
 4-2.水性インクの循環ヘッド活用と信頼性課題
 4-3.ヘッドからの吐出安定性改良(Panasonic・Fujifilm Dimatix Skyfire・Siノズル撥水膜)

第5章 機能材料の吐出特性と電子部品・産業応用
 5-1.UV硬化型インクの産業応用(高耐熱性インク・ソルダーレジスト)
 5-2.導電性・配線形成材料(SWCNT・AgNW・Ag/Cuナノ粒子インク)
 5-3.バイオ・センサー開発事例と失敗パターンの構造(シリカゾル目詰まり 文献事例)

第3部
高粘度・高固形分対応と次世代技術への展開

第6章 高粘度対応ヘッド技術の現状と選択指針
 6-1.高粘度吐出の設計アプローチ概論(Ohnesorge数マップ・Xaar学会発表・Nottingham大)
 6-2.産業用高粘度対応ピエゾヘッド(Panasonic・京セラ・Quantica)
 6-3.高粘度システムにおける安定吐出の課題(HSPによる材料適合性評価)

第7章 EHD印刷と高精細産業応用
 7-1.EHD印刷の基本原理と特性
 7-2.マルチノズルEHDヘッドの最新動向 (Scrona・ENJET・EHD×ピエゾ ハイブリッド吐出)

第8章 次世代インクジェット技術への展望
 8-1.3Dプリンティング・造形分野への展開
 8-2.プリンテッドエレクトロニクス・バイオプリンティング
 8-3.AI・デジタル技術との融合(駆動波形の自動生成・予知保全)

まとめ

── 質疑応答 ──

※上記は予定であり、構成や内容の一部が変更となる可能性がございます。

キーワード
インクジェット,顔料分散,安定性評価,プリンテッドエレクトロニクス,EHD印刷
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