カーボンプライシングの基本的な理解と企業への影響・課題および将来展望【アーカイブ配信】
~GX-ETS(排出量取引制度)の第2フェーズ開始を受けて~

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

こちらは10/9(金)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
カーボンプライシング【アーカイブ配信】
セミナーNo.
261006A
配信開始日
2026年10月13日(火)
配信終了日
2026年10月20日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
京都大学 公共政策大学院 教授 博士 諸富 徹 氏
<ご専門>
経済学、経済政策専攻

<ご略歴>
1968年生まれ。1993年同志社大学経済学部卒業。1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。1998年横浜国立大学経済学部助教授、2002年京都大学大学院経済学研究科助教授を経て、2010年3月から現職。
『環境税の理論と実際』有斐閣(2000年:NIRA大来政策研究賞、日本地方財政学会佐藤賞、国際公共経済学会賞)、『環境〈思考のフロンティア〉』岩波書店(2003年)『資本主義の新しい形』岩波書店(2020年:第11回不動産協会賞)
 「『低炭素経済への道』岩波新書(共著、2010年)、『脱炭素社会とポリシーミックス』日本評論社(共編著、2010年)、『電力システム改革と再生可能エネルギー』日本評論社(編著、2015年)、『再生可能エネルギーと地域再生』日本評論社(編著、2015年)、『入門 地域付加価値創造分析』日本評論社(編著、2019年)、『入門 再生可能エネルギーと電力システム』日本評論社(編著、2019年)
環境省「中央環境審議会合同部会地球温暖化対策税制専門委員会」委員、東京都「環境審議会」委員、環境省「国内排出量取引制度検討会」委員、飯田市「再生可能エネルギー導入支援審査会」会長、環境省中央環境審議会「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」委員、東京都「再エネ実装専門家ボード」委員、内閣官房「GX実現に向けたカーボンプライシング専門ワーキンググループ」構成員
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
価格関連備考
非会員の方は1名につき49,500円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)に割引になります。
 ★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
  ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・こちらは10/9(金)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・セミナー終了後の翌営業日にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・カーボンプライシングに関心のある方はどなたでもどうぞ。
必要な予備知識
・講演の前半を入門編、後半をGX-ETS(排出量取引制度)を中心とするカーボンプライシングの最新動向としますので、予備知識のない方でも入門編から受講して頂ければ後半まで理解いただけるよう解説します。
習得できる知識
・前半で、カーボンプライシングの入門的な基礎知識を、経済学が専門でなくても分かるように解説します。それが後半の準備になります。後半では、(1)GX推進法の下で今後、政府がカーボンプライシングをどう展開するのか、(2)GX-ETSの第2フェーズ(2026~)の制度骨格、などを解説します。その上で、第2フェーズがスタートし、その制度詳細も固まっていますので(排出枠割当のベンチマーク方式のあり方など)、その内容を詳しく説明します。
趣旨
 本講演の前半では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目の高まるカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介、その主要論点や制度設計上の留意点を解説する。
CPはこれまで、経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきた。だが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPの基礎知識に加えて、CPと企業、産業、経済成長との関係を論じる。
 後半ではまず、GX推進法の中身を詳しく説明し、そのなかでCPがどのような役割を果たすのかを解説する。GX推進法では炭素賦課金(2028年~)とGX-ETS(2023年~)の導入が決まった。
このうち、GX-ETSについては3段階を経て発展していくことになり、2026年からは第2段階目(フェーズ2)が始まっているので、本講義の後半は、この点に焦点を当てる。フェーズ1と異なり、制度参加、目標設定、遵守が義務化される。その概要を解説し、本年決定される制度詳細の議論の途中経過、さらにその将来展望を論じることにしたい。
プログラム

【前半】カーボンプライシング:基礎編
1.カーボンプライシングとは何か
 (1)炭素税
 (2)排出量取引
 (3)その他
2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
3.カーボンプライシングの政策効果
4.政策手段の組み合わせ
5.国内外の事例~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など
6.質疑応答 

【後半】カーボンプライシング:最新動向
1.GX推進法とは何か
 (1)その内容の概説
 (2)GX推進法の意義、およびカーボンプライシングの位置づけ
2.排出量取引制度としてのGX-ETSの特徴
 (1)基本コンセプト
 (2)EU-ETSとの比較
 (3)段階的アプローチと他の政策手段との組み合わせ
3.GX-ETS第2フェーズの全体像概説
4.詳説(1):制度対象、算定方法、検証(小委員会第1回)
5.詳説(2):排出枠割当量の計算方法、および勘案事項(小委員会第2・3回)
6.詳説(3):ベンチマーク・グランドファザリングの割当水準の考え方(小委員会第4回)
7.詳説(4):上下限価格の具体的水準
8.詳説(5):その他の論点(リーケージリスク緩和措置、移行計画など)
9.質疑応答 
 

キーワード
カーボンプライシング,排出量取引,GX推進法,炭素賦課金,GX-ETS,セミナー,講演
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