冬季に限らず、夏季も注意が必要な静電気。
静電気は危険物施設の火災事故の着火原因として、例年高い割合で挙げられています。
対策を講じていても、類似の事故が繰り返し起こっているからこそ、
科学的根拠に基づく静電気リスクアセスメントの手法を学び、取り入れていくための講義です。
(独)労働安全衛生総合研究所等で長年、静電気安全研究の第一線で活躍されてきた講師が登壇。
静電気安全指針(2007)の執筆、静電気安全に関する国際規格のエキスパートメンバーとしても活躍。
アーカイブ配信付
0.アイスブレイク
1.静電気安全の基礎―リスクアセスメントのために
└ 静電気着火リスクを評価すること(静電気リスクアセスメント)を実施するために必要な静電気安全の基礎を解説します
1.1 リスクアセスメント
1.2 静電気現象の基礎
・帯電(電荷分離,電荷緩和)
・静電誘導
・静電気放電
・静電気着火
1.3 静電気災害リスク低減策ー静電気対策
・静電気対策
・静電気対策技術
・着火防止対策技術
・測定と安全管理
・静電気対策の5つの原則
1.4 静電気リスクアセスメント
・静電気着火リスクアセスメント
・ガイド
・静電気着火ハザードの同定
・静電気着火リスク分析の手順
2.静電気事故に学ぶ―50年間の事故からの教訓
└ 得られた事故統計から静電気ハザードの起源(原因)と傾向を学びます
2.1 背景・目的
・静電気リスクアセスメントの現状
・リスクアセスメントへの応用→ハザード同定
2.2 事故のトレンド
・可燃性雰囲気
・帯電
・放電タイプ
・工程・作業
2.3 得られた新しい知識
・新知識のリスクアセスメントへの応用
3.静電気リスクアセスメント
└ 開発した静電気リスクアセスメント手法を解説します
3.1 ガイド
3.2 静電気着火リスク分析手法
・工程・作業のレビュー
・可燃性雰囲気形成ハザードの同定
・帯電ハザード同定
・静電誘導ハザード同定
・静電気放電ハザードの同定
・静電気着火リスク見積・評価
3.3 リスク低減策ー静電気対策
4.静電気リスクアセスメント実施例
└ 静電気リスクアセスメント手法に沿って作業の静電気ハザードを同定し,静電気リスクを評価した例を紹介します
液体A が入った中型タンク(撹拌槽)に、
粉体B をマニュアル投入する工程におけるリスクアセスメントの実施例
・工程、作業のレビュー
・可燃性雰囲気形成ハザード
・帯電ハザード
・静電誘導ハザード
・静電気放電ハザード
・静電気着火リスク見積・評価
5.静電気安全管理
5.1 安全とは
5.2 安全管理
・基準の準備
・安全点検
・測定管理
・安全教育・訓練
・安全は皆でつくる
□ 質疑応答 □