GPGPU/CUDAを用いたアプリケーション開発の基礎講座

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セミナー概要
セミナーNo.
110810
開催日時
2011年08月31日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
【習得できる知識】
CUDAを用いたプログラミングの基礎が理解できる。
GPUを用いて数値演算の並列化ができるようになる。


【講座のポイント】
 GPGPUは、その高速な演算性能から、数値演算の分野で注目されています。近頃は、スーパーコンピュータにもGPUが導入されるようになりました。一方、PCでも同様にGPUの演算性能を利用することが可能です。

 本講演では、GPGPU環境のうち、もっとも普及しているNVIDIAによるCUDAを用い、GPGPUのプログラミングの基礎から応用までを、流体計算、FFTなどの例を用いて、習得します。また、近頃のGPUの発展を考慮し、なるべく平易な書き方にて性能を出すための工夫についても説明します。
ノートPCの持ち込みにも対応します。持ち込んでいただけた場合、実習形式にて受講することができます。

※PC実習は参加者のPC持ち込みで進めさせていただきたく存じます。
PC持ち込みは、Windows/Linux/MacOSのいずれでも対応します。以下の準備を前提とします。

CUDAが動作するGPUを搭載していること。
OSは、Windows/Linux/MacOSのいずれかであること。
当日までに、CUDA4.0のインストールが完了していること。
プログラム
1.GPGPU/CUDA
  1-1.GPGPUの現在までの歩み
  1-2.CUDAの登場と発展
  1-3.プログラミングの考え方
2.基本的なプログラミング
  2-1.メモリ転送と簡単なカーネル
    2-1-1.メモリの種類
    2-1-2.ホストプログラミングの基礎
    2-1-3.カーネルプログラミングの基礎
  2-2.配列の和と総和
    2-2-1.配列の和
    2-2-2.総和(並列リダクション)
3.応用プログラミング
  3-1.流体・構造格子ソルバ(姫野ベンチ)
    3-1-1.設計・考え方
    3-1-2.実装
    3-1-3.性能評価
  3-2.疎行列ソルバ(cuSparseライブラリ)
    3-2-1.cuSparseライブラリの使い方
    3-2-2.ソルバの実装と実行
    3-3.1次元、2次元FFT (cuFFTライブラリ)
    3-3-1.cuFFTライブラリの使い方
    3-3-2.サンプルの実装と実行
4.より高度なプログラミングのために
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