イソシアネートの基礎講座

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セミナー概要
セミナーNo.
130109
開催日時
2013年01月25日(金) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F 研修室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
【予備知識】
・大学初年度程度の有機化学あるいは高分子化学。

【修得知識】
・イソシアネートモノマーおよびオリゴマーの種類と用途
・イソシアネートの選び方
・イソシアネートの主用途であるポリウレタンの用途と特徴

【講座の趣旨】
 イソシアネートは、ポリウレタンの主要な原料として、軟質および硬質フォーム、塗料、接着剤、シーラント、エラストマーならびにメガネレンズなど幅広い分野で使用されている。近年、イソシアネートの環境対応およびポリウレタンの高機能化を志向して、新規なイソシアネートモノマーの開発およびイソシアネートモノマーの変性が盛んに検討されている。
 本講では、イソシアネートの反応機構、種類、特徴と用途、製造方法、環境対応および機能の向上ならびに今後の技術動向について分かりやすく説明する。具体的には、イソシアネート基の反応機構、芳香族および脂肪族イソシアネートの特徴、種類と用途を紹介した後、イソシアネートの製造方法、誘導化およびその応用について、トッピクスを織り交ぜながら講義を進める予定である。さらに、ポリウレタンの高機能化に対するイソシアネートからのアプローチ、新規なイソシアネートモノマーの開発状況、イソシアネートの環境対応について言及する。
プログラム
1.イソシアネートの歴史
2.イソシアネート基の反応性
  2-1.イソシアネートの化学反応機構
  2-2.イソシアネート化合物の分類
3.イソシアネートの生産量
4.芳香族および脂肪族イソシアネートの特徴
  4-1.耐光性
  4-2.アルコールとの反応性
  4-3.ジイソシアネートモノマーの反応性
5.各種イソシアネートの種類と用途
  5-1.MDI
  5-2.TDI
  5-3.特殊芳香族/芳香脂肪族ジイソシアネート
  5-4.HDI,IPDI,H12MDI他
  5-5.特殊イソシアネート
  5-6.モノイソシアネート
6.イソシアネートの製造方法
  6-1.ホスゲン法
  6-2.ノンホスゲン法
  6-3.イソシアネートの反応性に及ぼす酸塩基の影響
7.イソシアネートの誘導化
  7-1.誘導化する目的
  7-2.反応マップ
  7-3.活性水素化合物へのイソシアネートの反応性
8.イソシアネートの応用
  8-1.ポリウレタン
  8-2.ポリウレア
  8-3.ポリイソシアネートオリゴマー(硬化剤)
  8-4.ポリイソシアヌレート
  8-5.ポリカルボジイミド
  8-6.その他耐熱性ポリマー
9.機能に応じたイソシアネートの選び方
10.イソシアネートの技術動向
  10-1.新規なイソシアネートモノマー
  10-2.イソシアネートの環境対応
  10-3.水系化
  10-4.水系ポリウレタン
  10-5.ブロックイソシアネート
11.各種イソシアネートの物性
12.イソシアネートに関する法規制
13.まとめ
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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