レオロジーを技術として応用するためのコツについて数式を使わずに解説!

高分子レオロジーの基礎と活用方法およびデータ解釈

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セミナー概要
略称
高分子レオロジー
セミナーNo.
140507
開催日時
2014年05月23日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811  E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
昼食・資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
講座の内容
受講対象・レベル
業種は高分子に限らず塗料、印刷、医薬、食品、化粧品、セラミックス、電子材料、生物工学など、粘弾性物質を取り扱うすべての技術者が対象になります。また、基礎研究、技術的応用いずれの立場でも理解いただけるように説明します。
 受講に際して特別の予備知識は必要ありません。高校の力学を復習しておけば修得できると思います。粘度測定や粘弾性測定で困ったという経験があればいっそう理解が進むはずです。
習得できる知識
レオロジーから何がわかり、どう測定して、どう材料設計に結びつけるかについて習得できます。
趣旨
典型的な粘弾性物質は高分子です。レオロジーでは様々な物質を対象としますが、学問としては高分子の分子運動と粘弾性との関係解明を基盤として発展してきました。高分子に焦点を絞りレオロジー挙動とメカニズムとを関連づけて解釈するための基本について数式を使わずやさしく概説します。
プログラム
1. 粘性の基礎
  1-1. 力学の基礎
   a. ひずみ 
   b. ひずみ速度
   c. 応力
  1-2. 粘度と非ニュ−トン流動
   a. 粘度の定義と粘度測定原理
   b. 流動パターンと非ニュートン流動
2. 粘弾性の基礎
  2-1. 粘弾性の現象論
   a. マックスウェルモデルと応力緩和
   b. フォークトモデルと遅延弾性
   c. 4要素モデル
  2-2. 動的粘弾性の定義
   a. 振動ひずみと振動応力
   b. 貯蔵弾性率と損失弾性率
   c. 動的粘弾性関数の周波数依存性
3. 高分子の粘弾性
  3-1. 高分子溶液の粘度挙動
   a. 高分子溶液の非ニュートン流動
   b. 高分子の分子量と粘度挙動との関係
  3-2. 時間—温度換算則
   a. 高分子の分子運動とガラス転移
   b. 高分子の分子量と時間—温度換算則との関係
  3-3. 高分子の構造と粘弾性
   a. 高分子の高次構造と粘弾性との関係
   b. 重合硬化過程のレオロジー
4.伸長流動場における高分子レオロジー
  4-1 せん断粘度と伸長粘度
   a. 定常流動と非定常流動
   b. 非定常流動場における弾性効果
  4-2 高分子の伸長レオロジー
   a. 高分子の伸長流動と紡糸
   b. 伸長流動の実用測定と技術的応用
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