セルロースナノファイバー・樹脂の複合化技術の動向から、新規材料開発とその特性まで、2名の講師が詳解!

セルロースナノファイバーの製法・特性・複合化技術とその応用【大阪開催】

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セミナー概要
略称
セルロースナノファイバー【大阪開催】
セミナーNo.
140617
開催日時
2014年06月09日(月) 12:45~16:00
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室D
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
資料つき
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
●第1部 セルロースナノファイバー強化樹脂複合材料の成形加工と特性

 セルロースは地球上に最も豊富に存在するサステイナブル資源であり,それを解きほぐしたセルロースナノファイバーは優れた特性を有し,今最も注目されている素材の一つである。本セミナーでは,ガラス繊維や炭素繊維に代わる樹脂強化材としてセルロースナノファイバーを用い,幾つかの樹脂に対する高強度,軽量化に関する取り組み,そしてセルロースの分散状態,形状,マトリックスポリマーの結晶状態が物性に及ぼす影響を紹介する。

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●第2部 セルロースナノファイバーの触媒・エレクトロニクス応用

 植物細胞壁を構成するセルロースナノファイバーは、再生産可能な点からも、物性・機能の面からも非常に魅力的な材料です。本講演では、セルロースナノファイバーの優れた物性を活かした材料応用について、触媒やエレクトロニクス応用を中心に紹介します。植物セルロース資源の新たな使い道を考える一助となれば幸いです。
プログラム
●第1部 セルロースナノファイバー強化樹脂複合材料の成形加工と特性
1.セルロースナノファイバーについて
  1-1.特性・性状
  1-2.開発の現状
  1-3.これまでの取り組み

2.ポリアミドとの複合化
  2-1.CNF/ポリアミド12の特性
    2-1-1.カチオン化処理
    2-1-2.溶融混練押出
    2-1-3.力学的特性
    2-1-4.分散状態
  2-2.CNF/ポリアミド11の特性
    2-2-1.カチオン化処理
    2-2-2.溶融混練押出
    2-2-3.力学的特性
    2-2-4.分散状態

3.CNF/ポリアセタールの特性
  3-1.力学的特性
  3-2.摺動性
  3-3.分散状態

4.CNF/ポリエチレン複合材料とその発泡成形
  4-1.力学的特性と分散状態,結晶構造
  4-2.発泡構造とその特性

5.CNFの染色と材料着色
  5-1.ブレンドによる発色

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●第2部 セルロースナノファイバーの触媒・エレクトロニクス応用

1.セルロースナノファイバー
  1-1.セルロースナノファイバーとは?
  1-2.セルロースナノファイバーの製造方法と特徴
  1-3.最新応用研究紹介

2.セルロースナノファイバーを触媒担体に用いる有用化学物質生産
  2-1.触媒を用いるグリーンケミストリー
  2-2.ポリマー担持金属ナノ粒子触媒の研究動向
  2-3.セルロースナノファイバー担持金属ナノ触媒の調製と特長
  2-4.ファインケミカル合成への応用

3.カーボンナノチューブとセルロースナノファイバーの複合化とエレクトロニクス応用
  3-1.カーボンナノチューブ/ポリマーコンポジットの最新研究動向
  3-2.セルロースナノファイバーによるカーボンナノチューブの分散・補強効果
  3-3.エレクトロニクス応用紹介

4.セルロースナノファイバーでつくる透明な紙
  4-1.透明な紙の作り方と特長
  4-2.透明な紙のエレクトロニクス応用紹介

5.抄紙プロセスでつくるフレキシブル透明導電紙
  5-1.透明導電膜の開発と応用の研究動向紹介
  5-2.透明な紙への導電ナノ材料塗布
  5-3.透明性・導電性・密着性・フレキシブル性
  5-4.紙でつくる電子ペーパー
スケジュール
第1部 12:45~14:15
休 憩 14:15~14:30
第2部 14:30~16:00
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