人体通信(HBC)の必須基礎知識と技術課題およびその対策
~技術動向から市場と応用展開まで~

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セミナー概要
略称
人体通信
セミナーNo.
140661
開催日時
2014年06月24日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F セミナールーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 2013年2月に、WBAN(wireless body area network)の規格 IEEE 802.15.6 が承認された。IEEE 802 では通常、400MHz以上の周波数が協議されるが、IEEE 802.15.6 では、搬送波の周波数が21MHzのHBC(human body communication / 人体通信)も併せて検討された。人体通信は、セキュリティ、医療、ヘルスケア、エンターテインメント、交通インフラ、そしてインターネットとの接続を意識したウエアラブル機器間通信へと広い分野での応用が期待されている。また、高齢化社会を迎えている日本や韓国において、一人住まいの高齢者が、在宅で安心して生活できる環境を作るため、人体通信の在宅介護への導入の研究が盛んに行われている。
 人体通信は近距離無線通信の一つですあるが、従来の無線通信技術との差がわからないという声を耳にする。そこで、本セミナーでは人体通信の基礎から実践的な設計、製品化における問題点の解決策、期待される市場や応用について解説する。
プログラム
1.はじめに
2.人体通信(HBC)を学ぶための基礎知識
  2-1.数式の意味の総括
  2-2.オームの法則と電磁気学の関係
  2-3.磁界と電界
  2-4.アンペールの法則
  2-5.マックスウェルの方程式
3.IEEE802.15.6 の概要
  3-1.UHF帯狭帯域通信
  3-2.UWB (ultra wide band)
  3-3.HBC (human body communication)
4.人体通信の技術課題とその対策
  4-1.電極の設計
  4-2.雑音対策
  4-3.低消費電力システムの考え方
5.人体通信の期待される市場と応用
6.質疑応答・名刺交換
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