品質を確保するための事前に打つべき手や生産プロセスにおけるポイントを解説する

海外調達における品質確保のためのマネジメント手法
・計画・設計から生産までの上流管理
・生産組織や工程における対応

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セミナー概要
略称
海外調達品質確保
セミナーNo.
141021
開催日時
2014年10月16日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第6展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
受講後1週間のメールによる無料相談付
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
海外調達を実施中、または計画中の企業の設計技術者、生産技術者、品質管理者、生産管理者、経営者、営業部門、現地駐在員など。
習得できる知識
1.海外生産・調達の品質管理のノウハウが得られ、調達品の品質維持に役立つ 
2.現地部品や作業標準、国際規格などを知ることにより知識が広がる
3.要求元が行うべきこと、サプライヤーにやらせるべきことのメリハリが得られる   
4.サプライヤーの育成・指導に有効である
5.日本のモノ作りのレビュー、強化策がえられ、ビジネスチャンスへつながる
趣旨
 本プログラムは華南の生産現場での指導経験が豊富な講師が、長年培った生産・品質管理のノウハウに関し多数の事例写真を含め臨場感あふれる解説を行うものです。多くの企業は厳しい経営環境の中、更なるコスト低減と市場拡大が求められています。それらを解決するための有効な手段が海外調達です。とはいえ、現実には多くのリスク、特に品質の確保に多くの課題を抱えているのが実態です。また調達や進出の必要性を感じながらも、品質面に不安があり、一歩踏み出せない企業も多いと推測されます。
 このセミナーでは、電子機器、機化工部材、ケーブルなどの生産例を中心に、品質リスクミニマイズの観点から事前に手を打つべき手や生産プロセスにおけるポイントを解説いたします。具体的には計画・設計から生産までの上流管理、生産組織や工程における対応などとなります。現状の生産プロセスのレビューや、現地キーパーソン育成に、是非お役立ていただきたく存じます。
プログラム
1.海外調達の概要と動向
 (1)生産形態
  a.注目のASEANと変化する中国
  b.自社工場と委託生産
  c.海外生産の留意点 -国内生産との相違―
 (2)生産物流
  a.部品・部材の調達
  b.取引条件と輸送、関税
 (3)共通規格・仕様
  a.品質:ISOなど
  b.安全:各国の安全規格、PSE、UL、CCCなど
  c.環境:ISO, RoHS他
  d.組み立て

2.海外調達までの手順
 (1)海外生産の対象品
  a.トップの決断と社内コンセンサス
  b.対象品の選択:選択の方法、完成品、ケーブル組み立て、部品類など
 (2)仕様書・図面と留意点:表示、規格、梱包など
 (3)委託生産メーカの選択
 (4)見積り依頼と条件
 (5)サンプルとその評価・改善

3.契約と発注
 (1)契約とその留意点:基本契約、品質契約、秘匿契約
 (2)注文書、発注仕様書/図面
 (3)発注に関する留意点:最少発注数量、支払い決済など

4.生産のフロー (電気電子製品の例)
 (1)全体フロー
 (2)発注側と請負側の業務分担
 (3)リスク管理と承認

5.品質確保のポイント
 (1)技術移管に関わる留意点:生産技術者と工程分解・指導、リスクなど
  a.工程分解と指導:QC工程図、作業指導書、治具使用、検査方法
  b.リスク工程の把握
 (2)品質監査と指導
  a.経営方針と品質管理体制
  b.品質データの活用
  c.不良の原因究明、再発防止、報告
 (3)信頼性
 (4)安全性
  a.各国認証機関
  b.PSE
  c.UL
  d.日本の関連法規
 (5)変更管理
  a.4Mチェック
  b.変更依頼/承認
 (6)作業者のスキル
  a.人手不足による原因
  b.育成・指導
  c.自動化
 (7)コピー品、二次品質品対策

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