抗菌処理技術の基礎から応用のノウハウまで、数多くの実例を挙げ、現物を手に取りながら分かりやすく解説します!

抗菌剤・抗カビ剤の種類・特徴と選び方・使い方

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セミナー概要
略称
抗菌剤・防カビ剤
セミナーNo.
150646
開催日時
2015年06月18日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・開発企画技術者(身の回り製品、水回り製品、衣類・携行製品、医療・介護製品等)
・樹脂製品市場開拓技術者
・塗料・塗装市場開拓技術者
・水処理技術関連企業の技術者
・医療・介護製品の付加価値開発技術者
・欧州展開企業の企画技術者
・抗菌製品の上市を検討される企業責任者
 
習得できる知識
1.微生物制御技術
2.抗菌抗カビ薬剤に関する基礎知識
3.微生物学と材料工学との境界領域の現場に即した知識習得
4.微粒子の分散に関する基礎知識
5.抗菌性能評価技術(JIS Z 2901):JNLA評価基準の基礎技術
6.抗菌処理適用製品のためのヒントとノウハウ
7.消費者への製品特性に関する表現方法基礎
8.欧州への輸出製品に関する化学製品申請の基礎知識
 
趣旨
 抗菌処理技術は、清潔好きの日本ならではの日本発の技術です。20年前に耐熱性を有する銀を抗菌成分として用いることで、熱可塑性の樹脂に混練できることから、身の回りの製品に応用されました。現在では欧州でも清潔性向上に役立てることから、家電製品を始め様々な製品への応用(付加価値技術)に注目されています。さらに、近年は薬剤を用いない物理的除菌技術に展開を遂げています。
 多くの分野で応用されバリエーションの多い抗菌処理技術を、基礎から応用のノウハウまで、数多くの実例を挙げながら、商品企画時のポイント、製造現場の留意点から品質管理方法の実際、商品分野によって異なる表示法に留意したユーザーへの性能説明方法まで、現物を手に取りながら説明を加えます。
  
プログラム
1.抗菌剤・防カビ剤の種類と特性【選び方1】
  1-1.抗菌剤の種類
    1)無機酸化物担体と抗菌成分
    2)銀系抗菌剤
    3)有機系薬剤
    4)天然系薬剤
    5)光触媒系薬剤
  1-2.防カビ剤
  1-3.その他抗菌成分
  1-4.抗ウイルス成分
  1-5.抗菌剤の変遷

2.物理的除菌技術【選び方2】
  2-1.埃と環境
  2-2.物理的抗菌
    1)熱殺菌
    2)電場除菌
    3)放電処理技術

3.抗菌表面処理【使い方1】
  3-1.抗菌成分の分散技術
  3-2.塗装処理
  3-3.応用技術と実例

4.抗菌樹脂混練技術【使い方2】
  4-1.熱可塑性樹脂への混練技術
  4-2.反応硬化性樹脂への混練技術
  4-3.応用技術と実例

5.性能評価法【示し方1】
  5-1.抗菌・防カビ評価方法
  5-2.JIS
    1)具体的評価試験の実際
  5-3.持続性評価方法
  5-4.安全性評価方法

6.抗菌性能の表示法【示し方2】
  6-1.各種国内工業会
  6-2.全国家庭電気製品公正取引協議会
  6-3.抗菌製品技術協議会
  6-4.グローバル展開
 
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