本講演では、痛み・しびれの発生機構を概説し、痛み・しびれ治療薬開発のための疼痛モデル/評価系の選択ポイントを紹介する

疼痛・しびれ治療薬開発のための病態理解および動物モデル/評価系の選択ポイント【大阪開催】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
疼痛・しびれ【大阪開催】
セミナーNo.
150733
開催日時
2015年07月08日(水) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 痛みやしびれは、依然としてアンメット・ニーズの高い領域であり、その治療薬開発のためには、その種類に応じた病態の理解と適切な疼痛モデル/評価系の選択が重要である。しかし、一般的によく用いられてきた疼痛モデル/評価系でも、ヒトへの外挿性において問題があり、しびれにいたっては、未だ動物モデルすら存在せず、その機構は全く解明されていない。
 本講演では、まず、痛み・しびれの発生機構を概説し、痛み・しびれ治療薬開発のための疼痛モデル/評価系の選択ポイントを紹介する。
プログラム
1.痛みの発生・伝達と慢性化機構
 1-1. 痛みの基本的理解
 1-2. 痛みの発生と侵害受容器
 1-3. 痛覚の伝達・抑制経路
 1-4. 痛みの分類と症状
 1-5. 痛みの慢性化機構
 1-6. 末梢性感作と中枢性感作
 1-7. 慢性疼痛と末梢/中枢神経炎症応答
2.各種疼痛動物モデルとその評価系
 2-1. 典型的な疼痛モデル
  (炎症性疼痛モデルと末梢神経障害性疼痛モデル)
  2-2. 各種疾患に付随する病態疼痛モデル
  (関節リウマチ/変形性関節症、がん性疼痛、術後痛、
   糖尿病性末梢神経障害、抗がん剤誘発末梢神経障害、
   帯状疱疹痛/帯状疱疹後神経痛、脱髄性疾患、
   線維筋痛症、膀胱痛)
 2-3. 痛み/末梢神経障害の評価系
 2-4. 既存疼痛モデル/評価系の限界とその解決法
3. しびれ動物モデルと発生機構
 3-1. しびれとは何か
 3-2. 末梢神経障害によるしびれ
 3-3. 末梢血流障害によるしびれ
 3-4. しびれ様動物モデルの確立とその応用
 3-5. しびれの発生機構

【質疑応答・名刺交換】
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索