1.高分子の結晶と高次構造
1)分子量分布
2)房状ミセル、ラメラ、球晶
3)相構造(結晶、非晶、中間相)
2.キャラクテリゼーション
1)GPCによる分子量測定の原理と注意点
2)粘度法、光散乱法による分子量決定
3)ポリオレフィンの立体規則性の定量
3.結晶化度
1)熱分析(結晶化度、ガラス転位点、融点とラメラ長の関係)
2)X線、密度法による結晶化度測定
4.固体高分解能NMR
1)NMRの基礎
2)液体測定と固体測定の違い
3)高周波コイルと90度パルス
4)マジックアングルスピニング法(MAS法)による高分解能化
5)交差分極(CP)による強度増幅
6)縦緩和時間(T1)と横緩和時間(T2)
7)結晶、非晶、中間相の評価
5.X線による分析
1)CuKα線
2)シンクロトロン
3)円筒カメラ
4)X線小角散乱(SAXS)と長周期
5)中性子小角散乱(SANS)との違い
6.赤外分光法による構造解析と定量法
1)マイケルソンの回折計
2)ランベルト・ベールの法則
3)対称性と因子群解析
4)吸光係数と定量(架橋度の解析例など)
≪質疑応答・名刺交換≫