将来テーマの選定、技術戦略策定のための特許調査・分析ノウハウ

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セミナー概要
略称
特許調査・分析
セミナーNo.
170501
開催日時
2017年05月31日(水) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
・顧客が喜んで買ってくれる商品ターゲットの設定方法
・他社を凌駕できる商品スペックの企画と実現方法
・他社が模倣できない事業構造の構築方法
・技術戦略の策定・推進における知財戦略活動の進め方
・技術戦略の策定・推進における特許情報活動の進め方

・事業で勝ち抜くための知財戦略とは何かを知り、その知財戦略を実現するための課題発展的生産手法(iDメソッド)の概要を習得する
 
趣旨
第1部
 研究開発を進めるに当たって、研究者の熱意は成功のための最も大事な要素であるがそれだけで成功が保証されるわけではない。成功のためには、三つの大きな要素(要諦)があり、それは、1.顧客が喜んで買ってくれる商品ターゲットを設定すること2.他社を凌駕できる商品スペックを企画し、それを実現すること3.他社が模倣できない事業構造(ビジネスモデル)を作り上げることである。
 1.のためには、顧客ニーズの把握がポイントであるが、顕在的なニーズ調査では、画期的な商品を生み出すことができない。そのために現在、デザイン思考、デザイン・ドリブン・イノベーション等の手法が開発され注目を集めている。これらの手法を積極的に取り入れることが重要である。
 2.の手法としては、ブルーオーシャン戦略で展開されている「戦略キャンバス」が優れた方法論である。これを活用すれば、競争優位の商品スペック設計を他部門の協力を得ながら、三位一体で推進することができる。
 3.のためには、自社の強みを生かした、他社とは異なる事業構造(ビジネスモデル)を作り上げ、それを知的財産権でしっかりと保護することが必要である。
 技術者としてこれらの作業を進めるに当たっては、知的財産情報、とりわけ特許情報の活用が不可欠であり、1.2.3.の段階で、どのように特許情報調査を進めていくのかを併せて解説する。

第2部
事例紹介および演習を通じて事業に勝ち抜くための実践的な知財活動を知って頂く。
事例紹介では、V字回復で有名な富士フイルム医療事業分野での知財戦略活動の紹介も行う。
 
プログラム

第1部 技術開発を成功させるための戦略の策定と推進
  ~成功のための三つの要素を学ぶ~

1.事業の成長と技術開発
 1-1.アンゾフの成長マトリクス
 1-2.事業のライフサイクルと資源投入
 1-3.技術開発の内容・性格と成功の確率
2.技術開発を成功させるためのポイント
 2-1.技術者の思い
 2-2.技術者の意識レベルと事業成功の確率
 2-3.技術開発成功の要諦
3.「成功の要諦」をいかに実現するか
 3-1.「顧客が喜んで買ってくれる商品ターゲットの設定」
 3-2.「他社を凌駕できる商品スペックの決定」
 3-3.「模倣を阻止する事業構造の構築」
4.「技術開発の成功」を支える三位一体の知財活動
 4-1. 三位一体の特許情報活動
 4-2. 三位一体の知財戦略活動
 

第2部 事業に勝ち抜くための戦略的課題展開型発明生産手法
 ~iDメソッドを用いた実践的知財戦略~


はじめに <知財部の危機意識>
 ・危機意識が欠如した知財部員が知財活動をダメにする
 ・事業転換に成功した富士フイルムの知財部危機意識の紹介
1.事業に勝ち抜くための知財戦略とは
 ・なぜ御社の知財戦略は機能していないのか?
2.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用
 ・フレームワークの活用事例(ステント)
3.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える課題発展的発明生産手法
 ・一般的な発明生産手法
 ・事業で勝ち続ける発明生産手法「iDメソッド」
4.iDメソッドの体験演習
スケジュール
10:00~12:30 <第1部>

12:30~13:10 <昼 食>

13:10~15:40 <第2部>

15:40~16:00 <質疑応答>
キーワード
特許,情報,調査,技術,戦略,開発,研修,講習会,セミナー
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