☆ノイズが何故発生するのか、どうすればノイズを減らせるのか!
 数式を極力使わず設計・対策法を解説する!

EMCの基礎と設計・対策

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セミナー概要
略称
EMC
セミナーNo.
170747
開催日時
2017年07月24日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第5展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
電子回路開発・設計者、電子機器のEMC対策をされる方、これらのご担当後間もない方
必要な予備知識
電子回路の基礎知識、電気物理の基礎知識(大学理系程度)
習得できる知識
・EMCで問題にしているノイズとは何か、がわかる
・ノイズが何故発生するのか、が理解できる
・ノイズ問題を解決する際の効率の良い考え方が習得できる
・どうすればノイズを減らせるのか、が理解できる
趣旨
電子機器の開発の中で、商品化間近になって行われるEMC(電磁両立性)試験は、難物の一つです。対象によって取るべき手
法が違い、同じ基板でも、筐体の形が変われば、取るべき対策も変わります。難解な方程式の並んだ解説、単なるノウハウの羅列された対策例ではなく、数式を極力使わず、「なぜそういう対策を取るのか」を学び、独力でノイズ設計・対策ができるレベルを目指します。
プログラム
1. ノイズの初歩とEMC
 1-1 電子機器とノイズ
 (1)電子機器と電磁環境
 (2)ノイズとは何か
 (3)ノイズと干渉
 (4)ノイズの二面性
 (5)過渡的か連続的か
 (6)放射か伝導か
 1-2 ノイズの物理
 (1)ノイズと電磁気学
 (2)交流の基礎知識
 (3)周波数スペクトル
 (4)波形とスペクトル
 (5)見えないLとC
 (6)電磁波の発生
 (7)電磁波とアンテナ
 (8)ノイズの源
 1-3 ノイズの計測・評価
 (1)ノイズ計測とデシベル
 (2)波形測定
 (3)スペクトル測定
 (4)電波暗室とレシーバ

2. 共通EMC規格とその意味
 2-1 EMC規格試験の目的
 2-2 エミッション
 (1)雑音端子電圧
 (2)雑音電界強度
 (3)電源高調波
 (4)フリッカ
 2-3 イミュニティ
 (1)静電気放電
 (2)無線周波電磁界放射
 (3)ファーストトランジェント/バースト
 (4)サージ
 (5)無線周波電磁界伝導
 (6)電源周波数磁界
 (7)Dip・瞬停

3. ノイズ対策の基礎
 3-1 ノイズ問題に立ち向かう基本
 (1)問題の本質を掴む
 (2)再現性を確保する
 (3)実力アップのために
 (4)(emission) 発生源を叩く
 (5)伝達経路を断つ
 (6)(immunity) 耐性を上げる
 3-2 設計時の対策技術
 (1)回路・基板
 (2)機内・機外ケーブル
 (3)フレーム・筐体
 (4)既製品・外部設計品
 3-3 設計後の対策技術
 (1)フェライトコア類
 (2)フィルタ
 (3)シールド・GND強化部材
 (4)電波吸収体

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
EMC,ノイズ,電子機器,回路,設計,対策,セミナー,研修,講習
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