感覚,知覚,認知,感情の心理学における基礎的知見と心理計測をもとにしながら,官能評価,感性評価の基本的手法を解説するとともに,心を測るツールの例を紹介します!

官能評価の基礎と心を測るツールへの応用

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セミナー概要
略称
官能評価
セミナーNo.
180250
開催日時
2018年02月23日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・人にやさしい製品などの商品開発,市場調査などに関わっている方,関わろうとしている方
 
習得できる知識
・製品開発,広告などにおいて人間の心理を考慮することの重要性
・官能評価,感性評価の原理
・官能評価,感性評価の具体的な手法
・心を測る手法とツールの具体例
 
趣旨
 感性工学,感情工学,情緒工学など,人間の内面の状態を表す用語を冠する工学の領域が多くなっている.これは,人間の心にまで働きかけるものづくりが求められているからであろう.人の感覚や知覚(視覚,味覚,嗅覚,聴覚,触覚),感性,さらには認知,感情までも含んだ心理的過程によって,対象の好ましさの程度などを測定,評価して,ものづくりに活かそうとする手法の総称が官能評価,感性評価である.
 ここでは,感覚,知覚,認知,感情の心理学における基礎的知見と心理計測をもとにしながら,官能評価,感性評価の基本的手法を解説するとともに,心を測るツールの例を紹介する.
 
プログラム
1.官能評価,感性評価とは何か?

2.感性を測る尺度の種類とその使用

3.官能評価の基本的考え方を示す一対比較法

  3-1.一対比較法の種類
  3-2.サーストンの一対比較法
  3-3.シェッフェの一対比較法

4.一対比較法の拡張
  4-1.選好の構造を示すISM法
  4-2.選好を数値で示すAHP法

5.比率データから探る識別法と嗜好法
  5-1.2点識別法・嗜好法
  5-2.3点識別法・嗜好法

6.順位データから探る順位法
  6-1.格付け分類データ
  6-2.順位法

7.質問紙で用いる評定法
  7-1.評定尺度法とVAS(Visual Analogue Scale)
  7-2.SD法
  7-3.SD法の拡張

8.回帰分析,分散分析,主成分分析,クラスター分析の原理と具体例

9.ルールを抽出するラフ集合と具体例

10.心を測るツールの具体例

 
キーワード
官能評価、感性評価、一対比較法、SD法、回帰分析、分散分析、主成分分析、クラスター分析
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