レーザ溶接の基礎と異材接合への展開
~金属とプラスチック・異種金属材料の直接接合技術と評価~

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セミナー概要
略称
レーザ異材接合
セミナーNo.
180384
開催日時
2018年03月20日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
レーザ溶接・接合・ハイブリッド溶接・ブレージングを勉強・理解したい方
レーザ溶接・接合法を利用・応用展開したい方
レーザ溶接・接合において問題点・不明な点・わからない疑問点を持っておられる方
レーザ溶接・接合をものづくりや設計に生かしたい方
 
習得できる知識
1) 溶接用レーザの種類と動向、
2) レーザ溶接現象の基本原理、
3) レーザ溶接欠陥発生機構と防止法、
4) インプロセスモニタリングと適応制御の基本的な考え方、
5) レーザ異材接合のポイント、
6) レーザ溶接法の実際と応用例、
7) 各種材料の特徴と注意点
 
趣旨
レーザ溶接について、高速度ビデオ観察結果、X線透視観察結果などを用いて詳細に説明し、理解できるようにします。また、質問とその回答を通じて、さらに理解を深めるようにします。そして、レーザ溶接法の今後の展開が見えるようにします。
 
プログラム
1.レーザの種類・特徴とその溶接性
 1-1.溶接用レーザの種類と特徴
 1-2.各種レーザによる溶接の特徴
 
2.レーザ溶接現象
 2-1.レーザスポット溶接現象
  2-1-1.溶込みおよびポロシティの生成に及ぼす溶接条件の影響
  2-1-2.スポット溶接性に及ぼすパルス波形の影響
  2-1-3.割れ発生機構と防止策
 2-2.レーザビード溶接現象
  2-2-1.レーザ誘起プルーム挙動と特徴
  2-2-2.レーザビームとプルームとの相互作用
  2-2-3.金属材料のレーザ吸収特性
  2-2-4.レーザビード溶接現象(溶込み特性と湯流れ)
 
3.レーザ溶接欠陥の発生機構と防止技術
 3-1.各種溶接欠陥の特徴
 3-2.ポロシティの発生機構と防止策
 3-3.割れの発生機構と防止策
 3-4.スパッタの発生機構と防止策
 
4.レーザブレージング現象と欠陥発生・防止機構
 4-1.良好なブレージング部の作製条件と欠陥の発生条件
 4-2.欠陥発生機構と防止法
​ 4-3. 最近のレーザブレージング法 

5.レーザ・アークハイブリッド溶接技術と開発動向
 5-1.各種熱源によるハイブリッド溶接法の特徴
 5-2.湯流れおよび溶接欠陥の発生と防止
 5-3.適用事例と開発動向
 
6.レーザ溶接時のセンシング、モニタリングおよび適応制御
 6-1.レーザ溶接のためのセンシング 
 6-2.レーザ溶接時のインプロセスモニタリング
 6-3.レーザ溶接時のモニタリングと適応制御
 6-4.レーザ溶接時のキーホール深さ計測
 
7. 異種材料に応じた溶接・接合技術動向
 7-1.異種金属材料におけるレーザ溶接・接合法
  7-1-1.異種鉄鋼材料のレーザ溶接
  7-1-2.鉄鋼材料と軽金属とのレーザ異材接合
 7-2.金属とプラスチックのレーザ直接接合
  7-2-1.各種金属と各種プラスチックのレーザ直接接合法
  7-2-2.各種金属とCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のレーザ直接接合
 7-3.異種材料でのレーザ接合部の接合機構
 7-4. 実用化に向けての溶接・接合の評価結果

​【質疑応答・名刺交換】
キーワード
樹脂,金属,異種,材料,接着,接合,溶接,レーザ,評価,研修,セミナー
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